ブロ友さんから聞いて知ったキマグレン  再結成の情報


どっちかと言うと私の周りには

キマグレン  自体 知ってる人は少ない

私も あの時まで知らなかった


実家の父の病院の付き添いに


それこそ 自殺未遂や隣近所に行っては泣いたり物がないと泣き叫んで電話

テレビに今映ってる人の名前がわからないと泣き叫んで電話

たまに道ですれ違った人の名前がわからないと

電話帳の初めからかけまくり

そんな母の鬱が酷かったため 介護に近い毎日


まだ 小学生と中学生の息子の喘息アトピーの病院通い

そこに同居してる義母の介護と

家族6人の夕飯準備


兄がいてるけど 私が実家まで自転車で5分のため


おまえ近いやん


てな感じ。



気づいた時には私自身 介護鬱になってた

自分が介護鬱になってることに気づいてなかった


感情が無いままケアマネさんとかとの話し合いの時は涙流してたり

母の苦しみを自分の痛みと引き換えにと

腕を裁ち鋏で叩いたりしてた

神様に私の足1本なくなっても良いからと願うこともあった


それで母が楽になるわけもないのに

そう信じてた


そんな日常

息子の上履きか何かを買いにショッピングセンターに行った


たまたまCDショップから

キマグレン  のLIFEが聞こえてきた


キマグレン  と言うミュージシャンも知らなければ

初めて耳にするメロディーとフレーズ


ドラマじゃないけど

仮面がポロポロ剥がれていく感じがして

ええ歳こいた42歳のオカンが

泣きじゃくりながら 歩いたのを覚えてる

格好悪いとか恥ずかしいとか

そんな事 思わんかった


泣きたくて笑いたくて

ほんとの自分 我慢して伝わらなくて

君は君のために生きてくの


それで 私は大袈裟かもしれんけど

戻ってこれた

もしあの時 あの場所を通ってなかったら

ほんまに どうなってたか


キマグレン  を知り

そして 優しさに触れ

アメブロ  を始めた