大好き❗年末恒例、歌番組 | 娘×2のママのブログ

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日々のくだらない話し、想い出話し、お料理、お菓子作りと芸能ネタなど、好きなこと書いてます♪ヽ(´▽`)/

子供の頃から
歌を歌うのが好きだった

そのルーツを辿ってみる


母方の祖父母にとって私は
初孫だった

祖父に溺愛されていた私の母
その娘(母)の子ども(孫)だから
なおさら、
きょうだいのなかで一番
目をかけてもらった

祖父母は
三味線と小唄を嗜んでいた

祖父は良く
私を横に座らせ三味線を弾きながら
小唄を私に覚えろと
祖父の歌うあとを追うように

耳で覚えた節回しと音程を
4、5歳の私は繰り返し歌う


小唄は途中にセリフのようなものがある


♪もゆるおもいを さかきあえ~


~このいとさんへ
わたしゃ らんちょうのにょうぼう
みやでござんす

と言うように

今でも何て言っていたのか良くわからない
とても幼少の私には
理解のできないセリフだった

いま、これを調べてみる


『蘭蝶』
らんちょう、は主人公の名前
声帯模写芸人の市川屋蘭蝶は、
お宮という妻を持ちながら、
遊女の此糸(このいと)さんと
深い仲にあった…
と言うような内容のものだった

なんとも、
こんな内容の唄を!
お客さんの前で披露したこともあった



母、叔父ふたりが習っていたのか
応接間にあったヤマハのピアノ

ここの長椅子に座り
人差し指で鍵盤をたたき
ちょうちょう、きらきらぼしなど
器用に弾きながらよく歌っていた

リズムはメトロノームの
カチカチという音に合わせて

後に小学校入学前には
ピアノ教室に通い始める


小学校の高学年くらいだろうか、
その頃流行っていた
千昌夫の『北国の春』

祖父はこの歌を覚えたいと、
私に歌唱指導をしろと
カセットテープに録音した曲を
何度も流して練習した

おかげで
こぶしを効かせた歌い回しが
身に付いた
演歌の節回しは祖父には難しかったが
私には気分の良いひとときだった



母は宝塚の大ファンだった
たまに口ずさむ母の歌は
まるで劇中歌のような歌い方
歌い方がへんだと、
妹とよく笑ったものだ


ピアノのお稽古は苦痛だった
先生は芸大卒の大先生
お稽古をしていかないと
とても厳しく叱られた

時には涙しながらレッスンを受けていた

おたまじゃくしがたくさんならぶ
教本を見ながら弾くのは苦手だった

手元を見ながら
一度先生が弾いてくださった曲を
耳で覚えて弾いていた

手元を見るな、下を向くな、
音符を読め、、、

苦痛でたまらなかった

高校受験前の中2でお稽古はやめた


教本を練習するのは苦痛だったが
耳に入ってくる、
音楽で習った曲や、好きな歌手の歌などは
だいたい主旋律を拾って1曲弾けた


私は好きな曲をピアノで弾いて
妹に歌わせ、ハモって遊んでいた


歌はどこでもいつでも歌っていた
いちばん気分よく歌える場所
それは誰もが経験あると思う、お風呂場

湯気の湿度と声の響き具合が
何とも気持ちが良い!

いまでも風呂掃除しながら…(笑)



幼少期、近所の歌が上手いおばちゃんが
よく歌っていた歌謡曲、
この辺りから今までずーっと
歌が好き、歌うのも聞くのも


進路を決めるときも
歌番組をやりたいと思って
そちら方面に就職した

でも、歌番組を担当したのは
半年くらいだったかなぁ
すっごくよい思い出だけど!


12月は
歌番組が多い時期、
今日もそのひとつFNS歌謡祭

大好きで毎年観ながら歌ってます