こんにちは
今日は、Amazonで見つけて即ポチっと購入した本
『世界のビジネスエリートが身につける教養としての占い』を紹介したいと思います〜
著者は、占い師・キャリアコンサルタントとして活躍されている早矢(はや)先生。
(超現実派な占い師さん)
本のタイトルから、ビジネス向けに思えますが
「ビジネスが上手くいく」と「人生が上手くいく」のベースは同じこと!
なので、占いの上手な活用法を知るための本として良書だなと思いました
一言で言うなら・・・
占いを「未来を言い当てる予言」ではなく、「人生をより良く生きるための助言」として活用することをオススメしている本です
こんな人に読んでほしい
- つい占いに頼りすぎちゃう人
- 占いに懐疑的な人
- もっと占いを有効活用したい人
- 自分でがんばる人生に、行き詰まりを感じている人
では、読んでみて響いたところを、紹介しますね〜
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「運命」と「運勢」は別もの!
私がこの本で、学びになったのはコレ
「運命」と「運勢」は別!!!
私、今まで混同しちゃってました…
タロットカードのような偶然性を使う占い(卜術)は好きだけど。
生年月日を使う占い(命術)は、生まれた時に答えが決まっていて嫌だなぁと思っていたんです。
これ、命術は「運命」をみる占いだと思っていたからでした。
【運命】
生まれたときから定められているもの。
努力や意志で変えられないもの。
でも、命術がみるのは「運命」ではなく、「運勢」なんですって
【運勢】
運の勢い。
状況や本人の考え方・行動で変化するもの。
タロットも、占星術のような命術も、どちらも【運勢】をみる占いだったんですね。
私が無知でしたーー
命術のイメージが変わりました
占いの種類、向き・不向き
命術も卜術も【運勢】をみるなら、何が違うの??と気になりますよね
第4章(30ページ弱)で、色々な占術についてサクッと紹介されています。
どの占いが・どんな悩みに向いているのか、簡潔にまとめられていて、めちゃくちゃ分かりやすかったです
本の中では「命術、卜術、相術、その他(開運占い・霊術占い)」と【計12種類】もの占いについて解説されていますが
その中でも、私が特に興味のある3つの占いについて紹介します〜🔮
卜術(偶然性を使う占い)
・自分でも気がつかない潜在意識の合図を感知できる、気づきを促すツール
・人の気持ち、この先の運勢、行動の吉兆など、時間と共に変化することを占うのに向いている
タロットカード
差し迫った悩みの答えを導き出すのが得意。
数ヶ月先の運気の流れを知り、気づきや方向性を得たいときにも。(遠い未来をみるのは向いていない)
心理学や潜在意識が好きな私が、好きな占術ですっ
命術(生年月日を使う占い)
・何度占っても結果は同じ
・生まれ持った才能・性格、これからの運勢や転機を占うのに向いている
西洋占星術
才能・性格だけでなく、恋愛、金運、適職など幅広いテーマで占える。
出生時の天体と今現在の天体配置を比べることで、これからの運勢がみれる。
四柱推命
一生の運気や人との相性など幅広いテーマで占えるが、特に才能や適職をみるのに向いている。
答えがハッキリでる。
※『世界のビジネスエリートが身につける教養としての占い』第4章より引用し、一部改変
他にも、運気を引き寄せるのに向いている占いがあったり、占いの世界は奥が深いなぁ〜と勉強になりました
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占いは「利用」するもの
有名な言葉があります。
貧しい者は占いに依存し、向上心のない者は占いをバカにし、富める者は占いを利用する。
『世界のビジネスエリートが身につける教養としての占い』は、この言葉について具体的に記した本です
占いの上手な使い方、つまり「占いを利用する」方法を、著者の鑑定経験や歴史上の偉人を例にしてわかりやすく解説しています。
占いの上手な使い方とは
占いは、当たるか当たらないかという基準で「予言」として使うのではなく
「客観的なアドバイス」として冷静に受け止め
自分の才能や生き方に気づくための「発見ツール」として使ってほしい
これが、著者の早矢先生が、本で伝えていることです!
占いに頼りすぎて依存的になってしまったり、逆に占いに否定的な人は、「占いはとても大きなもの」として捉えているのかもしれませんね…
占いを大きなもの…絶対、運命、従った方が良いものだと思っているから、頼りすぎたり、逆に拒否したりするのかも。
でも、占いって本来は(良い意味で)もっと軽いもの
ひとつのアドバイス・ひとつの判断材料として活用することが、占いの上手な使い方なんだ!と、改めてこの本を読んで思いました
占いを天気予報のようなものと考える。
天気予報を見なくても生きていけるけど、雨や台風の可能性を知っておくことで、事前に準備したり予定を見直すことができる。
天気予報も占いも、当たることもあれば外れることもある。
でも、外れる可能性があるから見ないと決めつけるのではなく、「備えあれば憂いなし」自分では想像できない今後の可能性を知るために使う。
※『世界のビジネスエリートが身につける教養としての占い』P.48〜50より引用し、一部改変
この考え方、良いなぁ〜と気に入りました
天気予報って100%鵜呑みにしないけど、アテにはすると便利ですもんね。
それに
毎年の健康診断を受けるような感覚で、自分の運勢を知るために来る人も少なくない。
※『世界のビジネスエリートが身につける教養としての占い』P.185より引用し、一部改変
この捉え方も、軽い感じで良いなぁと思いました❣
健康!とわかったら、今の生活を安心してそのまま続けられるし。
どこか調子が悪いとわかったら、今の生活を見直したり、病院へいって治したり、もっと悪化する前に対策がとれます。
自分の状態を知るために、定期的に、客観的な意見を聞くのってアリですよね
占いの上手な活用法5つ
著者の早矢先生は、占いに来るのは「自分に自信が持てなくなっている人」や「自分がわからなくなっている人」が多いと言っています。
その反面、大手商社マンや大学教授、医師…いわゆる自信があり自分を知っていそうなエリート達も積極的に占いを使っていると言います。
前者は占いに依存してしまいがちですが、後者は占いを上手に利用します。
両者が占いで得ているものは同じはずなのに、得たものの使い方・占いに求めているものが全く違うんですよね。
そんな占いの上手な5つの活用法が、紹介されていました
- 自分自身を振り返って「内省」の機会を得る
- 人との向き合い方の「ヒント」を得る
- 行き場のない「モヤモヤ」した気持ちを晴らす
- 「心の置き場所」を得て、前向きな気持ちになる
- 今後の「ライフプラン」の設計に役立てる
※『世界のビジネスエリートが身につける教養としての占い』p.52〜54より引用
これ、なんとなくやっている人も多いんだろうけど。
改めて言語化してもらうと、これから占いを受けるときに意識できますね❣
占いに運勢を「判断」してもらう、未来の選択肢を決めてもらおうとすると、占いに頼りすぎてしまい自分の頭で考えることを放棄してしまいます。
そうではなくて
占いは運勢を「選択」するためのツールとして、選択肢の幅を広げるための道具として使い、自分の頭で思考して選択していく。
これが占いの上手な使い方、とのことです
言葉や切り口は少し違いますが、私のタロットの先生・かげした真由子先生も同じことをおっしゃっています。
「運命のハンドルを自分で握る」ってやつです
占いって曖昧というか、もや〜としがちなので。
言語化してまとめている早矢先生はロジカルですごいなぁと思いました
もや〜とした世界が苦手な私は、今後の占い師としてのスタンスを固めるために自分の頭をスッキリ整理できたのでこの本を読んで良かったです
本には、西洋占星術についての詳しい話や、占い師を選ぶときのチェックポイントなど、他にも面白い内容がたくさんありました。
興味のある方は、ぜひ手に取ってみてくださいね〜
【目次】
第1章:日本人が知らない占いのパワーと活用法
第2章:成功者と占いの親密な関係
第3章:なぜ未来がわかるのか?西洋占星術の「構造」を読み解く
第4章:この悩みはこの占いで解決!占いの4分類
第5章:占い師を選ぶ際の7つのチェックポイント
ではでは
最後まで読んでくれて
ありがとうございました
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