ちゃお!

 

ご訪問頂きありがとうございます。

 

イタリアのふくらはぎ辺り
小さな田舎町に住み、

 

毎日ぶんぶん

あちこちへ話しが飛ぶ
でこしゃんです。

 

一応自覚はあります。

忍耐強くお付き合い下さる読者さん、

ありがとうございます。

 

前置きはこれくらいにして

13) 27週5日 緊急帝王切開

の続きです。

 

私とお腹の赤ちゃんは
手術室に入りました。

 

今、思い返すと、

辛かったのはむしろ

夫の方なのかもしれません。

 

このままでは二人とも危ないです。
緊急帝王切開で赤ちゃんを出します。

 

この2つの情報を一人で聞いて間もなく、
私が手術室に飲み込まれていきました。

 

 

娘が生まれるまでの20分

 

土曜日の真夜中の手術室前の廊下を

意味もなく
ぐるぐるぐるぐる
歩き回っていたそうです。

 

自分が
何を考えていたのか
何を感じていたのか
何も覚えていない。

 

覚えているのは
生きた心地がしない
という感覚だけ。

 

たったの20分が
1時間にも2時間にも感じられたそうです。

 

20分後、保育器に入れられた娘が

出てきました。

 

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未熟児出産 ~緊急帝王切開に至るまで~

1) 904gの小さな生命

2) 絶対的だと信じて疑わなかった数字

3) 浮腫みと体重増加と。

4) 妊娠27週2日 高血圧に気が付く。

5) 助産師Oさんとの電話

6) 提携先の病院へ電話する

7) のたうち回る痛み

8) そして病院へ向かう。

9) 重度の妊娠高血圧症候群

10) 分娩室へ

11) 緊急帝王切開に向けて

12) 手術室へ

13) 27週5日 緊急帝王切開

14) 緊急帝王切開中の夫の気持ち

15) たった一度の産声

16) 胎動がなくなって知る現実

17) 私を苦しめた2つの思い

18) 看護師さんからのプレゼント

19) 産んだ我が子に会えない…

20) 保育器の中の娘と初めての対面

 

Ciao! ちゃお!