ちゃお!
ご訪問頂きありがとうございます。
イタリアのふくらはぎ辺り
小さな田舎町に住み、
毎日ぶんぶん
あちこちへ話しが飛ぶ
でこしゃんです。
一応自覚はあります。
忍耐強くお付き合い下さる読者さん、
ありがとうございます。
前置きはこれくらいにして
の続きです。
私とお腹の赤ちゃんは
手術室に入りました。
今、思い返すと、
辛かったのはむしろ
夫の方なのかもしれません。
このままでは二人とも危ないです。
緊急帝王切開で赤ちゃんを出します。
この2つの情報を一人で聞いて間もなく、
私が手術室に飲み込まれていきました。
娘が生まれるまでの20分。
土曜日の真夜中の手術室前の廊下を
意味もなく
ぐるぐるぐるぐる
歩き回っていたそうです。
自分が
何を考えていたのか
何を感じていたのか
何も覚えていない。
覚えているのは
生きた心地がしない
という感覚だけ。
たったの20分が
1時間にも2時間にも感じられたそうです。
20分後、保育器に入れられた娘が
出てきました。
*******************
いつもありがとうございます。
ポチッと応援していただけると嬉しいです。
*******************
未熟児出産 ~緊急帝王切開に至るまで~
Ciao! ちゃお!