ちゃお!
ご訪問頂きありがとうございます。
イタリアのふくらはぎ辺り
小さな田舎町に住む
でこしゃんです。
今日はムーミンがつないでくれた
フィンランド人の大切な友だちの
話しです。
アンナとマルクは70代前半の
フィンランド人夫婦。
暑い夏の間はフィンランドに帰り、
秋口になると
暖かいイタリアに戻ってきて
(*フィンランド人から見ると、です。私には十分寒い。)
一年の半分をイタリアの田舎町(ココ)
で過ごしています。
ご夫婦とは、私が通っている
イタリア語学校が縁で知り合いました。
お二人も私も
プライベートレッスンだったので
一緒に授業を受けたことはないのですが、
学校主催のイベント
町歩き
オリーブオイルの搾油工場見学
音楽会鑑賞→ピッツァ食べに行く
ランチ
等々…で顔を合わせると
いつも話しかけてくれて
娘のぴっこりーな(当時2歳)を
可愛がってくれていました。
素敵だなぁ、
仲良くなりたいなぁと思いながらも
連絡先も知らないし、
イタリア語でずっと会話をするのは
しんどいし…
ときっかけをつかめずにいた頃、
イタリア語学校の先生を介して
こんな絵本と手紙をもらいました。
アンナおばちゃんと
マルクおじちゃんより
と書かれた、温かいメッセージ。
お礼のメールを書いて、
いい機会だわ!と思い切って
「是非、一緒にお食事がしたい」と
ご招待しました。
日程が合わず、実際のご招待はずいぶんと
先になってしまったのですが、
辞書を引き、うんうん苦労しながら
イタリア語でメールを書き、
何度かやりとりをしているうちに…
実は英語ができることが分かりました。
できないイタリア語と格闘した苦労は一体…。
イタリア語の先生には絶対に秘密ね
とお互いに確認しながら(笑)
↑先生の目の前で英語で話すと、すごくイヤがられるので…
英語でやりとりをするうちに
お互いに話せる内容がぐんと深くなり、
一気に仲良くなりました。
そして、数か月後の夏休み、
念願だったフィンランドに遊びに行くことを決定!
そして、フィンランド滞在中は
アンナとマルクのアパートを
自由に使っていいよ~と言ってもらい、
お言葉に甘えて使わせてもらいました。
夏の一番暑い時期(7月から8月中旬まで)
彼らは親の代から引き継いだ
夏の家(サマーハウス)に住んでいて、
アパートが空いているんです。
そのサマーハウスがとても素敵なんですよ~。
サマーハウスの庭で土遊びをする娘。草と土と葉っぱがあれば何時間でも遊べる!
湖がすぐそばにあって、
自宅にサウナがあって…。
夏の間は農家から鶏をレンタルしてきて
産みたての卵が食べられたり…
野イチゴをつんで
アイスクリームにかけたり…
(食い意地のはった娘は摘んだすぐそばから、
全てを自分の口に入れていましたケド。)
結局、フィンランドに魅せられて
二年連続でお邪魔することとなりました。
そのアンナが今年の冬、
14歳の孫娘を連れて
なんと、二人で日本旅行へ行きました!
先日、お話しを聞きに遊びに行きましたが、
外国人の視点で切り取られた日本って面白い!
フィンランドも、夏の家も、
マリメッコも北欧のデザインも(笑)
全部素敵なんですけどね、
そのご夫婦の生きざまがまたとても
魅力的なんです。
できるだけお金を使わないで
人生を楽しむ術に長けた二人。
年をとるのも悪くないって思えるでしょ?!
って言われたけれど、本当にそのとおり!
これから何回かに渡って
↑短く書くのが苦手なだけです…スミマセン
アンナとマルクの生き方
日本人から見たフィンランド
フィンランド人から見た日本
等々…を綴っていきたいと思います!
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