ご訪問ありがとうございます。
イタリアの「ふくらはぎ辺り」に住む
でこしゃんです。

 

先日、アパートの住人全員+αの25人ほどで

ガレージ前のスペースを使って
持ちよりの夕食会をしました。

 

私たちが住んでいるのは
各階2家族、5階建ての
こじんまりとしたアパート。

 

「今まで住んだアパートで最高だ!」

とみんなが口を揃えるとおり、

本当に気持ちのよい仲間たち。

ありがたいことに、その『仲間たち』に

私たち家族も加えてもらっています。

 

まずは、日ごろの連絡用に作っている
WhatsApp(Lineのようなもの)のグループチャットで日にちの相談から始まりました。

 

「全員参加」にこだわっていたので、日にちの設定で難航…。
やっと決まっても

誰かさんに出張が入ったり(うちの夫)、
誰かに用事ができたり、お天気が悪かったり…。
何回も仕切り直してやっと実現しました。

 

ところで実は

イタリア人は食に関してとーっても保守的です。
「イタリア料理が世界一!」

「自分の住む地域の料理が世界一!」

そしてなんなら

「マンマの料理が世界一!」
だとほとんどの人が(絶対に)思っています!

 

そして都市部は知りませんが、
田舎では日々、

イタリア料理しか食べない人が

ほとんどだと思います。

 

というわけで、

何を持っていくか悩むんですよねー。

 

「日本らしいもの」を期待されているけれど

彼らの許容範囲

「日本らしいもの」でなくてはいけません。


私の定番は
巻寿司+唐揚げ
(この二つはいつも好評で無難です)
なのですが、

 

今回は迷った末、

〇2種類の押し寿司

 ・ 生ハム・キュウリ・チーズと

 ・ スモークサーモン・キュウリ・チーズ・ツナマヨ
〇焼き鳥(長ネギの代わりに玉ねぎで代用)
〇たこ焼き
の3品にしてみました。

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チュニジア出身の男性はクスクス。

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イタリア人は
トマトサラダ、
田舎風ピザ

カーチョ エ ウォーヴァ
そして
アッロストチーニ
等々(写真は次回!)

 

アッロストチーニは私たちが住んでいる州の郷土料理。
1cmのキュービック状に切った羊肉を
8-10個くらい並べて、焼き鳥のように串にさし
炭火で焼いたもの。
味付けは塩・こしょうです。
これがなかなか美味!!

 

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ですが、まず

アッロストチーニを何本買うか
話しがまとまりません(笑)。


美味しい入手先があるからそこで買うよ

と提案してくれたパスクワーレ。

一箱225本入り。

 

するとアッロストチーニに目がないリーノが
「それじゃ、絶対に足りない」と。


1人当たり10本~が基本だからです。

でも二箱買うと450本…。

お店でも開く気かしらね?

 

結局「余ったら俺が買い取るから」とリーノが言い張り、
450本用意することになりました。

 

準備段階からてんやわんやの大騒ぎ。

見てるとそれも楽しすぎる!

 

大宴会話つづきますよ…。

 

Ciao!(ちゃお!)