鳩山首相元秘書を在宅起訴へ 偽装献金2億円超 東京地検

2009/11/24 10:53更新


鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」をめぐる偽装献金問題で、東京地検特捜部が同会の会計事務担当だった鳩山氏の元公設第1秘書について、政治資金規正法違反(虚偽記載)罪で在宅起訴する方針を固めたことが24日、分かった。虚偽記載の総額は2億円を超えるとみられる。元秘書とともに告発されていた鳩山氏本人と、会計責任者だった元政策秘書については証拠などから立件を見送る方向で検討。臨時国会閉会後の12月中に最高検と協議を行い、最終決定するとみられる。

 今年3月には民主党代表だった小沢一郎幹事長の公設第1秘書が同法違反罪で起訴されており、政権交代を挟み、2代続けて民主党代表の秘書が刑事責任を追及される見通しとなった。 小沢氏側をめぐっては、重機土木大手「水谷建設」から裏献金を受けた疑惑についても特捜部が慎重に捜査を進めており、政権への影響は不可避とみられ、「政治とカネ」の問題が改めて論議を呼びそうだ。

 特捜部は偽装献金の原資が鳩山氏本人の資金だったことや、元秘書が容疑を認めていることから、在宅での刑事処分が適当と判断。一方、虚偽記載の総額が2億円を超え、政治資金の透明性確保という規正法の趣旨を大きく逸脱していることなどから、略式起訴(罰金)ではなく、正式に起訴することが妥当との結論に至ったとみられる。

 特捜部は10月以降、元秘書ら関係者から任意で事情聴取するとともに、鳩山氏の資産を管理する「六幸商会」(東京都港区)などの会計書類を分析するなど、鳩山氏の資金管理の実態解明を進めてきた。

 関係者によると、捜査の結果、元秘書が六幸商会の鳩山氏の口座から年平均5千万円前後を引き出して政治資金や鳩山氏個人の支出などに充てていたほか、鳩山氏個人の複数の口座から引き出した資金も活用していたことが判明した。

 元秘書はこれらのうち、平成16~20年の5年間に、故人や実際に献金していない人の名義を使い、計2千数百万円分を収支報告書に記載したほか、寄付者名を記載する必要のない5万円以下の小口献金として計上した計約1億7717万円分についても大半が偽装で、虚偽記載の総額は2億円を超えるとみられる。


特捜部は10月以降、元秘書ら関係者から任意で事情聴取するとともに、鳩山氏の資産を管理する「六幸商会」(東京都港区)などの会計書類を分析するなど、鳩山氏の資金管理の実態解明を進めてきた。

 関係者によると、捜査の結果、元秘書が六幸商会の鳩山氏の口座から年平均5千万円前後を引き出して政治資金や鳩山氏個人の支出などに充てていたほか、鳩山氏個人の複数の口座から引き出した資金も活用していたことが判明した。

 元秘書はこれらのうち、平成16~20年の5年間に、故人や実際に献金していない人の名義を使い、計2千数百万円分を収支報告書に記載したほか、寄付者名を記載する必要のない5万円以下の小口献金として計上した計約1億7717万円分についても大半が偽装で、虚偽記載の総額は2億円を超えるとみられる。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/327955/

株価が諸外国に比べ一人負けと揶揄される中、具体的な景気浮揚、対策の方針さえも聞こえてこない民主党=鳩山政権、日本の経済を考えただけでも一刻も早い政権の交代を望むところではあります。

まあ一部から聞こえてくる世論調査ではまだまだ高い支持率を誇っているようですから、政治不信ショックも強いかとは思いますけどね・・・

政治と経済は関係ないと言い切れれば現政権下では幸せかもしれませんけど。。。

藤井財務大臣も言いきっておりますー(嫌)

デフレ対応には金融政策の役割が大事=藤井財務相

11月24日10時32分配信 ロイター

藤井裕久財務相は24日の閣議後の会見で、政府が11月月例経済報告においてデフレ宣言を行ったことに関連し、物価は金融の問題であり、金融の役割が大事と述べ、日銀の金融政策対応に期待感を示した。同時に現在の需要不足への政策対応として財政は主たる役割ではないと語った。
 政府は20日、11月月例経済報告で日本経済は「緩やかなデフレ状況にある」とし、2006年6月以来、3年5カ月ぶりに「デフレ宣言」を行った。
 藤井財務相は、デフレ状況が長期化しないように努力するとしながら、「物価は金融の問題であり、金融の役割が大事だ」と日銀の金融政策によるデフレ対応が重要との認識を示した。その上で、日銀との話し合いは「菅直人副総理兼国家戦略・経済財政担当相のところでやるかもしれない」と語った。
 財政の役割については「(菅担当相の)財政出動するのではなく、知恵でやっていこうと言っていることは正しい」と指摘。現在の需要不足に対応するための財政出動は「主たる役割ではない」とデフレ対応の財政出動に慎重な考えを示した。
 足元で日経平均株価が9500円を割り込むなど株安が進行していることに対し、「増資ラッシュ(の影響)が一番大きい。もう少し、静かに見守る必要がある」と語った。
 政府の行政刷新会議(議長:鳩山由紀夫首相)は24日から2010年度予算概算要求の「事業仕分け」について後半作業に着手するが、藤井財務相は行政刷新会議が出した結論に沿って10年度予算編成を行う考えをあらためて示した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091124-00000004-reu-bus_all

財政出動は当面しない政策だそうですorz

日本経済は底堅いとは思いますが、当面「痛みに耐えて頑張る」ことが必要かもしれません。

景気対策の一つも掲げられず、売国法案の成立だけを狙う民主党は必要ありません。

まあ朝日新聞の本日の1面が鳩山献金問題だったので、近いX-Dayを願うところがまずはスタートラインかもしれませんね。

「首相の公設第一秘書(元)が在宅起訴かも!?」久々に笑劇かつ呆れかえるニュースだと思います。

公平な報道ができない売国マスコミでもいい加減庇いきれなくなってきましたねー