ネコと暮らしてる人は
知ってると思うけど、
ネコって本と、
がんばり屋さんじゃん。





ウチのつよしもそうでさ。





すっごく痩せちゃったのに、

少しのヤギミルクと

少しのかつおぶししか口にしてないのに、














まだ高いトコにのぼって

喜ばせてくれたりしちゃうんだよね。





なんか涙出ちゃうよね。





降りてくる時はドッキドキで、

つい駆け寄っちゃうんだけど。

骨折しそうなんやもん(@_@)









少しずつ止めてきてた薬もいよいよ、

3種類に絞ることにした。





老廃物を排出してくれるサプリ、

元気を出す漢方薬、

そして吐き止め。





吐き止め以外は無くなったら順次、

止める予定。





なかなか眠るように、なんて

いかないと思うけど、





それまでの時間を限りなく

穏やかにって、

そう願いながらつよしを見ている。





























先月トライアル中に脱走した子のことを

少し記したのだけど。





その時いち日だけ、

チラシのポスティングに参加した。





ワケあってわたしは、

少しだけ離れたある地域を担当。





そこで多頭飼育、ではないけれど、

何ていうの?

外の可哀想な子にゴハンあげてくれて、

管理はしてないから増えちゃった。





ていうよくある話。





を、見つけてしまった。





おうちの方は、

『ウチの子じゃないから』

てやつ。





うんそうだね、

『ウチの子』ではないんだろうね。





おうちには2匹のきょうだいネコがいて、

いずれも未手術、

玄関のみと外を出入り自由。





女の子はただいま玄関で、

2匹のあかちゃんに授乳中。


























とてもヒト懐こい子たちで、

あかちゃんも触らせてくれる。





可愛がってくれていて、

優しいヒトではあるのだろう。














近所の方の話では、

おうちのヒトの話の倍の数のネコがいる。





数匹以外すべて、

白もしくは茶×白、もしくは茶トラ。





おうちのヒトの話が確かなら、

今月12匹の命が誕生している。





それでも『ウチの子じゃない』し、

お金が無いから手術はしたくない。





代表が動いてくれた。





ちょっと時間はかかりそうではあるけれど、

玄関の2匹も含め、

必ずや、全頭手術を。
































そしてこの件で動いていた昨日。





雨で出歩くネコもいない中、

ようやく出会ったネコの後を着いて行き、

またまた少しだけ離れたトコロで

同じようなおうちを発見してしまった。





大きな敷地に昔ながらの大きな家、

開けっぱなしの玄関、

チラホラいるネコ、

納屋に積み上げられた、

どん兵衛やなんかの容器。





絶対、そう。






































把握できている限り、全8匹。





乗っかっている子のみ、

『飼いネコ』なのだという。





こちらもサビちゃん以外すべて、

白もしくは茶×白、もしくは茶トラ。





上記のおうちのネコと、

同じ一族なのだと思う。





こちらはおばあちゃんが

ゴハンをあげてくれていて、

『どうしよう』とお嫁さんが

不安でいるパターン。





初めは『何とかせなあかんと思ってはいる』

と言っていた優しそうな

ばあちゃんだったけれど、

費用の話が出た途端、

家の中からものすごい

怒鳴り声が聞こえてきた。





みんなまとめて保健所に持ってくで!

てお馴染みのコトバも。





ただこちらはご在宅だった息子さんが

初見はでっかくてめっちゃ怖そうでビビったけども

『いや、やって下さい、

お金は何とかします』

と言ってくれたから良かった。





費用の面で『飼いネコだけ』と言っていた

お嫁さんも、

ネコが目の前で交尾してるのを目撃し、





今、100%妊娠しました。

2ヶ月後にまた増えます。





と伝えると、全頭手術を了承してくれた。





現在確実に、

2匹が妊娠しているのだという。





お嫁さんが不安だったのは

事実なのだろう。




















昨日はメンバーさんと

ふたりで行動していて、

とても助けられた。





保健所の話が出たら、

わたしなんぞは

すぐに感情的になってしまうし、





費用の話なんかはとっても言い出し辛く、

アワアワになってしまう。





メンバーさんは決して慌てず、

怒らず、





せっかくおばあちゃん

可愛がってくれてるんですもんね、

おばあちゃん怒らせたらいけないし。

うん、保健所、連絡してみて下さい。

そしたらおばあちゃんも

納得されるかもしれないし。





て話してた。





わたしはたぶん、

死ぬまで人付き合いが苦手だし、

話しベタである。





でもこうやって人と行動するって

勉強になるんだなって、思った。


















そしてメンバーさんから代表に連絡。





今回もすぐに動いてくれた代表に、

心からの、感謝を。





あの一帯のネコたちが

今以上に増えず、

穏やかに暮らしていけると、いい。



































ねぇマーちゃん、





まだまだだよねぇ。





うん、





まだまだ、だな。