昨日、
七生と吉四六が蛍部屋を卒業した。




これからは保護ネコカフェで、
ご縁を待つ。




決心をしてからの日々はもう
泣いてばかりで、




自分で決めたことなのに、
なんで決断してしまったんだろうって、
自分で自分を呪う始末。




全くもって情けなや。




ナナキッチョも呆れたことと思う。














ひとつのベッドで寝てるとこを見ては泣き、














みんなでゴハンはあと何回だと言っては泣き、













マーちゃんに甘えんぼしてるのを見ては、

泣いた。





最後の夜はマーちゃんの部屋で、

4人で寝た。





今夜はなんでぼくと寝ないのかと

つよしが文句を言うのを、

『最後なんやから!』って

ピシャリと跳ねつけてしまった。
















朝起きたら扉の前に

オモチャがふたつ、運ばれていた。





ひとつずつしか運べないもん、

往復したんだと思うと胸が痛んだ。





そうだ、

みんなガマンしてたんだ。





これで良かったんだ。



















それでもやっぱり、

ネコカフェの扉の前まで、

まだやめられる…なんて迷った。





カフェのスタッフさんに

『ふたりのお部屋、準備できてますよ』

て言われても、尚。





ふたりのためのケージの前で泣きながら、

スタッフさんに気持ちを正直に話した。





うん、そうですよねって

優しく頷きながら、

まだ迷うことを許してくれた。
















瞬間、

そんなこととは露もも知らない

後からやってきたバイトちゃん

(わたしも知ってる子)が、





『よく来たねー!!』

てとっとと七生と吉四六をキャリーから出し、

ケージに収めてしまった。笑














いやもう、

それくらいで良かったわ。





そうしなきゃいつまで経っても

キャリーから出せずにいたもん。














知らないネコの気配に

吉四六はとても小さく

シャーと言っていたけれど、











ふたり共に隠れることも無く、













カワイイね〜とか、

堂々としてるね〜とか

言ってもらって、











お世辞でもわたしは、

誇らしいキモチになった。















お客さんにも遊んで貰っていて、













その隙にわたしは

カフェを後にした。





マーちゃんの匂いのするベッドは、

出さずに持ち帰ることにした。





大丈夫だ、

この子たちはここで、

上手に暮らしてゆける。





スタッフさんたちにも、

絶対可愛がってもらえる。





だって、

わたしの保護っ子だもん。





わたしのジマンの

ナナキッチョだもん。























この部屋にナナキッチョは

いないけれど、















ふたりともまだ、

わたしの大切な、

保護っ子。
















どうかどうか、

シアワセなご縁に

恵まれますように。





心を込めて、

祈ります。




























閉店後、

スタッフさんが送ってくれた動画↓








初日からめっちゃ食べてる。笑





明後日カフェに逢いに行こうと思うけど

早過ぎるかな〜、





恥ずかしいかな〜指差し