何から書けば良いのか
ちょっともうアレなんだけども。




7月16日未明、
保護ネコりんたろー、
その短すぎる生涯を終え、
空に還っていきました。




わたしとしては全然
還すつもりは無かったんだけれど。















りんたを保護したのは
6月30日。




すぐに入院して、
今月の11日に退院して、
それからは預りママのおうち。




一緒に過ごした日なんて
いち日だって無いのに。




意外なほどたくさん
思い出があって、
悲しくて、
愛しい。







預りママ宅の要介護4の先住犬夢ちゃんと













保護ネコにもなれないネコが
たくさんいる中、
りんたは保護ネコになり、
医療にかけられ、
募金もしてもらえ、
ふたりもかーちゃんができ、
たくさんの人に応援され、
とてもとても短くはあったけれど、
愛されて愛されて、
その一生を終えた。




ふたりのかーちゃん(預りさん)の
溺愛っぷりは結構なもので、
どちらの家でもわたしは、
『今日は譲渡に来たのだっけ?』
と思ったほどだった。




大きなダミ声までが
可愛くて堪らないって。




りんたの退院を、
おうちに来るのを、
とてもとても楽しみに待っていてくれた。




その分
りんたを失った悲しみは相当なものだと
想像ができ、
申し訳無さでいっぱいになるのだけれど。




ふたりともから、
りんたに新しい家族が現れなければ
自分の子にするという覚悟が、
ひしひしと伝わってきた。




そして実はわたしの姉も、
りんたに魅了されたひとりで。




『最悪(家族が決まらなかったら)
ウチに連れて来て』




だって。




りんたの明るい未来しか、
想像してなかった。




ああしていれば、
こうしていれば、
もっとなにかできたかもしれない。




みんなの中に、
後悔は尽きない。






向日葵がよく似合うりんた












正直りんたが空に還ったことに
納得はいってないけども、




それは我々の預かり知らぬところでの、
りんたと神さまとの
取り決めなのだろう。




神さまが呼んだのかもしれないし、
りんたがもういいかなって、
思ったのかもしれないし。




預りママとのグループライン、
ふたりの最後のコトバ。


       

数日だったけれど、
りんたと過ごせて本当に楽しかった。




ネコがこんなに可愛いと
教えてくれた。




今は無理だけど、
いつかネコと暮らしたい。




りんたに逢わせてくれて、
預からせてくれて、
本当にありがとう。









バイバイりんた、またね











りんた、
キミはたくさんの人のココロを
動かしました。




小さなからだで
本当によく頑張りました。




わたしから、
大きな、
世界一大きな花まるを贈ります。




りんたろーという保護ネコが
確かに存在したこと、




たったの半月という期間で、
わたしの涙を止まらなくさせた
小さな小さなネコがいたこと、




一生忘れません。




大すきだ、
りんた。




だからりんた、
いつかまた逢おう。




約束しよう。










保護ネコ、りんたろー
享年0歳2ヶ月齢
7月16日
空へ














りんたろ、
うちに帰ってきました。
たくさんの方に応援して頂いたのに、
シアワセな大人ネコにしてあげられなくて
本当にごめんなさい。


インスタで先に報告したのを見て連絡くれた里親さん、
そして愛しき友に、
心からの、
感謝を。


人知れず死んでゆく、
それどころか生きていることすら
知られずに死んでゆく。

そんなネコがいなくなる日が、
いつか訪れますように。