1月末に保護したコネコネBrothers、
3月31日、
無事、家族に迎えられる。




長かった。




いやいや、
わが家にいたのはたったの、
ひと月半なのに。




彼らとの日々はなんだかものすごく濃くって、
とんでもなく悲壮な自分がいて、




そんでもかなり、
一生懸命な自分がいて、




振り返ると何でだろう、
涙が出てくる。


















やって来た日から、

ネコにもヒトにもシャーもウーも無くて、

喋ると言えばくるー、くるーって

カワイイ声で。
















毎夜と早朝には大大大運動会を開催し、














後片付けに追われるわたしを、

高みの見物。





日毎に部屋からは物が撤去され、

スッキリしていったっけ。笑















抱っこをすればあっかんべーと逃げ、
















マーちゃんばかりにべったり甘え、


















病院に連れ出す時は大騒ぎ。













用も無いのにトイレにダイブ、

『もう良いよ!』ていうまで砂をカキカキ、

ゴハンやおやつになると

突然早送りになる動き……





あんなに『コラ〜!!』て言ってたのにね。





すべてが笑えて、

可愛くて、

こんなにも、

愛しい。




















岐阜県ってムダに広くて、
県内と言えども1時間半かけてお見合いに
来てくれた里親さん。




固まって動かないと思いますと
お伝えしてはいたけれど、
つなぎ(キジトラ)がまさかの、ヴーむかっ




背を向けて、
シャーを通り越しての、ヴー。




わたしも初めて聞いた、つなぎのヴー。




あ、ダメだろうな、て思った。
















のはわたしだけで。




初めっからトライアルに進むつもりで
逢いに来てくれてた、里親さん。




もうケージもトイレも用意してくれてて、
『あっ、コレ(ハンモック)もいるなぁ』
って、旦那さん。




ひとっつも可愛いところを
発揮させてあげられなかったのに、
おうちで『可愛かったね〜』って
言ってくれてた娘さん。




抱っこできないのも、
その子の性格もあることを
理解してくれているママさん。




こんなご縁に恵まれるなんてね。




しかもふたり一緒に、てね。
















トライアル中は心配のし通しで、

今だかつて無いほどに、

もう病気なんじゃないかというくらいに、

数々の妄想(主に悪い流れの)で

頭の中がいっぱいになり、





里親さんからの報告LINEでホッとして、

にもかかわらずまた妄想で

がんじがらめになったり。

ココロの機微を文章にすることもできなくて、

ブログもちっとも書けなかった(*_*)





先住ナナちゃんとの関係は、

恥ずかしながら、

明らかに里親さんの方が冷静に

見守っていてくれていたと思う。


















巣ごもり状態だったつなぎとつくねは、

家族に迎えられるようにと、

高校生のお兄ちゃんと

中学生のお姉ちゃんに

一生懸命お世話をしてもらい、















つなぎはテンちゃんに、















つくねはサンちゃんになり、



















シャーシャーだったナナちゃんにも

認めてもらって、

くるー、くるーと喋り、

おやつには早送りになって、





保護ネコからおうちネコになった。
















シアワセに暮らせる、

ずっとのおうちができた。












この素晴らしいご縁に、

心からの、

感謝を。





つなぎ、





つくね、





おめでとう。





















★★★★★★★













現在わが家では

ネコ家族を増やすワケにはいかなくて、

今回コネコネBrothersはTNRの予定だった。





よくあるパターンなのかもしれないけれど

『保健所』という脅し文句に負け、

保護に至り。





ヒト慣れが進まず焦り、

未来に繋げてあげられなかったらと悩み、

もう子猫じゃないねと言われて

『悪いかよ!』て思ったり、

毎晩の大運動会の騒がしさもあって

眠れなかったり。





トライアルに進めば

先住ちゃんとのことで心配し、





過ぎるくらいのヤンチャっぷりを

懸念したり。

*ヤンチャっぷりは里親さんにお伝えしてあります












今思えば、

もっと彼らを信じてあげれば良かった。





彼らの可愛さをこんなにも、

知っているのに。





悩んでばかりいないで、

もっと彼らを信じてあげれば良かった。





そうしたら『コラ〜!』て怒ることも

無かったし、笑





わたし自身、

もう少しだけ、

ラクに生きられたんじゃないかと思う。
















あの子たちをトライアルに

送り届けた日から数日、





マーちゃんはあの子たちを探して、

悲しそうに泣き続けた。





わたしはと言えば、





静かなわが家に思わず戸惑ったり。





ぼんやりと思い返して、

思わず笑っちゃってたり。





涙ぐんでたり。






なんか、本と、

いろんなイミで、

キョーレツだった。笑













つなぎ、





つくね、





マーちゃんもわたしも、

あなたたちのことが

とっても大好きでしたよ。





どうかどうか、





シアワセでいてね。











前回の記事をリブログして下さった方、

ありがとうございました!

そして募集サイトを見に行って下さった皆さま、

ありがとうございました!

お礼が大変遅くなり、

申し訳ありません(*_*)