デズニーのお土産、チップ&デールの片割れ。
![ストラップつけてる?](https://stat.ameba.jp/common_style/img/home_common/home/ameba/allskin/ico_kuchikomi2.gif)
どっちだろ?
名前がわからないケド。
マグカップ型になってて鼻が、持ち手になってんの。
ちゃんと角砂糖とスプーンも、付いてる。
何度も取れたケド直して、付けてる。
お気に入りなのだ。
あ、ついでにコレ、何かわかる?
![海蛍の涙紀行-Image211.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20101002/23/umi-hotaru-culture/66/b1/j/t00960160_0096016010779967744.jpg?caw=800)
友達と時間の合う日は必ず猫に会いに、行っている。
山の麓の町民体育館、グラウンド、公園、
その公園の垣根越しにある墓地が彼らの、集会場。
綺麗に整備されていてもやはり真っ暗闇のお墓は、怖い。
今日の面子はキヨシ、ノリオ、ニカクであった。
それぞれに性格があって見てると本当に、興味深い。
暗闇の中観察しているとキヨシが、墓地を代表する石碑に供えてある湯呑みから、水を飲み始めた。
不謹慎ではあるけれど私たちは感心すら、した。
この子達は水分補給をどうしているのだろうと、ずっと心配していたからだ。
彼らは生きる術を、知っている。
誰かに教えられるでもなく、知っている。
とても人間には真似る事の出来ない生き方を、知っている。
それって凄い、事じゃない?
彼らに出会って生きる事の逞しさを、教えて貰っている気が、するのだ。
今夜は星が近くに、見えた。
暗闇の中いっぱいに散らばる、星。
キヨシの背中を撫でている視界に流れ星が、光った。
キヨシ達は毎日こんな自然体で、生きているのだ。
流れ星の下で、暮らしているのだ。
蛍は文明にどっぷり、浸かってしまった。
そろそろ素朴な、
ただ生きている、
自然な蛍に、
帰りたい。
キヨシ達に沢山の事を教えられる、
知能感情を持っても何も出来ない、
愚かな人間が今、此処に。