2月!冬といえば海藻シーズン♩
海あそび舎で、寒い日でも楽しめる海のワークショップができないかな〜と思いたどりついたのが「海藻染め!」
野菜の皮や草木で染める方法を、そのまま海藻を使ってやってみようというものです☺︎
海藻といっても、福岡ではワカメやヒジキなど漁業権があるものもあるので、どの海藻が使えるかは事前にチェックしてくださいね。(福岡県のHPで確認できます!)
海藻染めラボは4名の方にご参加いただき、海藻について知りながらエコバッグ染めを楽しみました(*^^*)
海藻染めの前の事前準備はこちら!
植物性(綿など)の素材を染めたい場合は、豆乳につけておきます。
豆乳を水で倍に薄め、エコバッグをつけて20分くらい置きます。
30秒ほど脱水し、干して乾かす!
これでバッチリ♩
あとは海藻も事前に準備します。
浜にたくさん漂着してる!
砂など汚れをきれいに洗って
茹でる!
20分くらいぐつぐつ煮たあと、20分くらいそのまま放置します。
これは煮始めたときの色、きれい♩
真っ黒になるまで煮詰めていきますよ〜
海藻染めの汁をつくったところで事前準備はおしまい!
さて、いよいよ海藻ラボスタートです♩
海藻ってどんなものに使われている?
海藻にまつわる話を聞いたあと、エコバッグに模様をつけていきます。
丸模様をつけたいとき、ビー玉を輪ゴムでくるんでも良いのですが、せっかくなので貝殻をつかって模様をつけてみました^^
自然のものっていろいろ活かせますね〜
どんな模様になるかな?!これもまた実験!
海藻の汁で煮込みます。コーラみたいな色!
ほんのり海藻のにおいもしてきます♩
20分ほど煮込んでいるあいだ、赤・緑・茶色それぞれの海藻をさわって観察してみたり、海藻の本をじっくり見たり。
海あそび舎には海の本もたくさんあるので、気になるものを手にとって読んでみたり♩
そうこうしてるとあっという間に煮込みおわりました!
濃さはこのくらいで良いかな?もうすこし濃い色にしたかったらあと10分煮込もう!とこれまた実験(*^^*)
同じ海藻染めでも、模様や濃さ、これを変えたらどうなるかな?の探究心がくすぐられる時間です♩
煮込んだあとはミョウバン水(水1000Lとミョウバン3~4gほど)につけて15分ほど待ちます。
これはどんな模様になってるんだろう?!
水でしっかり洗い流したら、いざ!模様をチェック!
大人もわくわくする瞬間^^*
ドキドキ・・・
できたーーーー!やったー!
きれいな模様がついていました(*^^*)
海藻染め、大成功です!!!
やわらかい茶色と、こだわりの模様でできた海藻染めエコバッグ(*^^*)
オリジナルの作品ができあがりました♩
30秒ほど脱水して、お持ち帰りいただきました♩
この日はお天気もよく、エコバッグを持って外にでたらもう乾いてしまいそうなくらい!
うれしいね〜
はじめてのワークショップでしたが、かなり楽しい時間になりました。
芦屋町の柏原エリア(海あそび舎があるところ)は、海藻が豊かな海です。
漁師さんや海女さんがワカメやヒジキをとったり、ヒジキをゆでたり干したりする光景が見られたり。
海藻があるということは、そこに住む生き物もたくさんいるということ。
海藻がしっかり育つということは、森からの栄養もバランスよく届いているということ。
海藻をきっかけに、いろんな海のつながりを感じることができます(*^^*)
食べても美味しい、豊かな海ならではの海藻。
これからも冬の季節ならではの楽しみとして、海藻をテーマにワークショップを企画していこうと思います♩
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!!!
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福岡県遠賀郡芦屋町で自然体験🌱
海あそび舎 since2023.5~