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寒くなってくると、空気が澄んできます。
仕事場への通り道、空の青さだけになる場所。


小池都知事の電線をなくす政策に
大賛成です。


さて、劣等感と攻撃的性格。


仮説を立てる。
こうだったらこうなる。
原因と結果。


最近、立て続けに体験したこと。
決して声高に攻撃されているわけではない。
だけど、話しているとなんか
威圧的で
強引で
うっすら攻撃的。
なーんかバカにされてるような感じ。


人の心に携わる、もしくは
少なくとも人の話を聞くことに関わる。


然るべき学びを経て臨床に進む人は
まっさらな心で傾聴するためにも
自分だけで抱えないためにも
事例の相談をかねて、
定期的にスーパーバイズを受けることが

義務付けられます。


転移と逆転移を防ぐためでもあります。


自分の中にあるものに反応する。
それを抱えながら傾聴されると
こちらは本能的にそれを感じます。


なんか居心地が悪く、
聞いてくれているようで、
拒否されている、
否定されている、
慇懃無礼に上から目線、
そして、威圧的で攻撃的。


さあ、話してみてください、
なんて言われたところで
大事なことを話す気になんかなるわけがない。


何でかな。


裏にあるものは劣等感です。
比べられるものがあって
それに苦しんできた。


人によって、何に劣等を感じるかは違います。
一番わかりやすいのは親子、兄弟関係。
それから、学歴なんかもそうですね。
そして、家庭の経済状況。


人それぞれの環境で
1人では生きていないわけですから、
何らかの比較はどこでも起こります。


ましてや、社会に出たら
それぞれの社会の固有の物差しで測られながら
比較をバネに生きていくことになります。


何かに比べられて、苦しんできた。
または、本人が上から目線を受けてきた。
攻撃的な環境にいた。
一番が良しとされる競争的な環境にいた。


このような経験が、too muchになると、
バネにはならなくなります。
ひたすら本人の内側をギザギザにしていく。


周囲の人を安心させる穏やかさが欠け
居心地を悪くさせます。
上下関係のある人間関係を好みます。


相手を否定し、上からものをいうことで
自分の優位性を確立する。
スッとするのでしょう。
非生産的で、ひとりよがりな自己肯定です。


わかってやっている場合が少なく
おそらく無意識です。


私はやはり、こういう人とは
パーソナルスペースを大きめにとります。
疲れるから。


それから、自分をかえりみます。
自分もそんなところあるよねと。


円滑な会話の基本は、相手へのリスペクト。
親子であっても、どんなに小さな子でも
1人の人に対する、リスペクトが基本です。


実るほどこうべを垂れる稲穂かな


今日も最後までありがとうございます。
またのぞきにいらしてくださいね。