こんにちは。梅園花子です。
ご覧いただきまして、どうも有難うございます。
先日の祖母の話の続きです。
ある夏の暑い日、祖母の家の隣で、大工さんが家を建てていました。
祖母の家にはスイカがごろごろとあったようで、毎日のように大工さんにスイカをふるまっていたそうです。
その大工さん、えらく感激したようで祖母亡き後の命日(5月)には毎年スイカをお供えして下さいました。
私の実家は、その大工さんに建ててもらったのですが、
柱は全て木曾ヒノキ、玄関の天井は升組、廊下は楠、廊下の天井は網代、玄関上り框の上部には焼いた杉の木を渡しています。玄関部分でさえ、廊下の天井でさえ、大工さんの持てる技術をつぎ込んで下さいました。
玄関でさえコレなので、座敷はとても重厚感ある仕上がりでした。
勿論、建築費は度外視です。
全ては祖母のスイカ・・・
大工さん曰く、夏の暑い日に見ず知らずの人が毎日スイカや麦茶をふるまってくれた。
それも有難かった。この嬉しさは忘れられない。
と。
恩返しの家を建てて頂いたのは、昭和から平成に変わる頃のお話です。
本日もお読み頂きまして、どうも有難うございました。
祖母のお話は母から聞いたものです。