妊婦健診実質無料化・乳幼児医療費助成対象拡大・中学校給食・エアコン整備・・・
大阪維新の会
大阪市会議員
阿倍野区選出の【梅園 周(うめぞの まこと)】です。
先程も、ブログに書かせて頂きましたが、
2月20日(月)、
【平成24年度 当初予算案】が発表されました。
特色としまして、
『子育て世代の応援』
子供や子育て世代を重視した施策を打ち出しております。
現役世代の活力を高めることで高齢者を支え、
大阪の再生につなげるという、
今後の方針を示しております。
例えば・・・
【妊婦健診実質無料化】
子供を産みやすい環境づくり。
妊婦健診への公費負担を拡充し、約22億円を投入。
1人当たりの負担額は、
全国最低レベルの5万7540円から9万9810円へと、
実質無料化を図っております。
妊婦健診の実質無料化は、おそらく全国で初めてであります。
【乳幼児医療費助成対象の拡大】
所得制限はあるものの、
現行では0~6歳にとどまっている通院費助成の対象を、
中学卒業(15歳)までに拡充しております。
また、難病の子供に対し、
既存の制度の対象にならない患者の助成制度もスタートさせます。
【中学校での給食導入】
全員が給食を食べる「全員喫食」を目指す施策となります。
ただし、最終的に全員喫食とするのか、
家庭から持参する弁当との選択制にするのかは、
各区の区長の判断に任せる方針です。
早い学校では、2学期から選択制給食をスタートさせていく方針で、
新年度予算には21億円近くが計上されております。
【中学校 普通教室のエアコン整備】
新年度は2学期から、
中学3年や特別支援学級の教室など、
約1000教室分のエアコンを設置する方針で、
約28億円を盛り込んでおります。
先程も述べましたが、
『現役世代の活力を高めることで、高齢者を支えていく』
しっかり進めなければ、
高齢化社会を支えていく事が出来ません。
まさに、大阪の未来を子供たちに託す想いで、
この方針を進めていければと思います。