「ジヴェルニーの食卓」
「楽園のカンヴァス」「暗幕のゲルニカ」と、美術を題材にした原田マハの小説を読む時間は特別な時間。
わたしみたいなアートファンにとっての少女漫画みたいなもんだと思ってる。
ひょんなことから偉大な芸術を間近にする…ピカソ、モネ、ルソー、ルノワール、マティス…起こり得ないけど、もしわたしの人生にもこんな事がふわりと起こったら…なんて!
美術の巨匠が人間らしく苦悩する様子、史実と史実の隙間を埋めるロマンスにうっとり。
印象派がまだ世の中に受け入れられてない時代、売れなくても自分がいいと思った新しい表現方法を信じて描き続ける画家たちの姿に拍手を送ります。
6月からブログ更新おおめにしてたのに、あなたはお気づき?
来月も、やってみる。