本日、富岡製糸場、世界遺産に登録が決定されました!!
ね!!
世界遺産委員会の審議をドキドキしてウェブの中継で見てました!

おめでとう!!!
群馬県出身のわたしとしては、小さい頃から知ってる地元の名所が
世界的に価値のあるものだと認められて、驚きと誇らしさとがぐーるぐるです。

先月群馬にプチ帰省したときの写真、
今こそブログに貼らねば!

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えっへん!
行ったんですよ富岡製糸場!
ゴールデンウィークが終わったばかり、
ICOMOSから登録の勧告のニュースが流れて一週間くらいだったかな?
せっかく群馬に帰ったんだから、ホットな場所に行かなくちゃってことで。

私が行かなくて誰がいくの!

さあ、中をリポートしますよ~

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富岡製糸といえばこのレンガの建物がパッと頭に浮かぶわけですが、
この煉瓦は甘楽町福島(富岡のすぐ隣)、セメント代わりの漆喰は下仁田町という、
もう材料はすべて地元産なんですね。
レンガ積みの西洋の技術と、群馬の資材が合わさってできたこのレンガ造り。


わたしの祖母は、この富岡製糸場の近くの女学校に通っていて、
ここの官舎に住む同級生と仲良しでよくここに遊びに来ていたんだそう。
一緒に敷地内を歩きながらそれをきいてびっくりしました。

おばあちゃん…
「来たことある」とは言ってたけど、近年観光で来たんじゃなくて、
バリバリ操業している70年前に遊びにきていたなんて…

当時、レンガ造りの西洋風な建物なんてまだ群馬にはあまりなかったでしょうから
きっととってもハイカラな、イケてるスポットだったんじゃないかな~

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繭玉から糸を紡いでいた操糸場の建物。
作業の上では光が大切で、より多くの日光を取り込むためにすべてガラス窓。
明治初期の日本にはまだ窓ガラスをつくる技術はなく、
ここの窓はすべてフランスから渡ってきたものなんだとか。

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フランスの女性教師が生活していた女工館
葵組の格子状の天井!
コロニアルっぽいおしゃれな建物です~
いや~素敵。こんなところに住んでみたい…


わたしが行った時は、タイミングや平日なのもあって空いてましたが、
世界遺産登録を受けて、これからどっと混雑するんじゃないかな。
海外からのお客さんも増えたりして…

大勢の観光客を受け入れる整備とかいろいろ大変だと思うけれど、
この価値ある遺産がきっかけで、
群馬の良さをもっとたくさんの人が知るようになるんだろうな~と思うとわくわくします!
もうグンマーなんて言わせないよ!!

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いきなり食べ物の写真ですが、轟味噌と春菊のピザ。
甘楽町の道の駅でたべました。
地粉ピザという地元の食材でできていて、
春菊の独特な風味と香ばしい麦味噌がいい感じです(^∇^)

ここで食べられる群馬の小麦を使った大麦麺も、
うどんとそばの中間みたいでつるっとおいしいですよ~

最後に群馬のおすすめ食べ物、でした。うふふ!

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そしてそして~
世界遺産委員会が行われているカタールから遠く離れたここ東京で、
今日わたしは誕生日を迎え25歳になりました!

誕生日に地元群馬のおなじみが世界遺産になるなんて、幸先の良い25歳の幕開け!

6月21日は富岡製糸場と梅澤亜季の日だよ!