恥ずかしながら僕はネギが嫌いです。
子供のころ風邪をひくとおばあちゃんに焼いたネギをガーゼに包んだ物を
のどに巻きつけられて、その臭さでネギが大嫌いになりました
ネギだけでなくネギの親戚も嫌いです。
ネギ、タマネギ、にら、ワケギ、アサツキ・・・・
ラッキョウなんてきっとタマネギの子供なんじゃないかと思ってます
いや、子供が生まれたころチャレンジはしたんですよ、一応。
父が好き嫌いをしていては子供に言えないと思って。
でも・・・・・挫折しました。
いや、食べられなくはないんですよ、料理にタマネギ使わないといい味にならないし
でもな~できれば細かいネギはさけたい。
てな訳で、ラーメン、そばはネギ抜きでお願いするのですが、
きっと手順でついついいれちゃうんだな、あれ。
3回に1回は忘れられてネギがはいってくる。
たいがいは「ごめんない、ついいれてしまって、とりかえますね」
とか申し訳なさそうに言って取り替えてくれるけど、
よけられそうなときは「大丈夫ですよ、よけて食べます」
と言ってマネージャーにとってもらいます
ところがこの間、列車にのるまで時間があったので
駅のラーメン屋でラーメンを頼んだ時のこと
例のごとくネギ抜きで頼んだらネギがてんこ盛りのってきたので、
「ネギ抜きでお願いしたんですけど」と言ったら
「すいません。でもこれを食べてください」
えっ?
「時間ないんで、これ食べてくださいよ」
時間がないってのはこういう場合お客が使う言葉じゃなかったっけ?
ふつうは怒るとこなんだろうけど、
なんだか以外な反応に拍子抜け。
腹が立つのを通り越して可笑しくなっちゃって
ラーメン代をおいてそのまま店を出たのでした。
う~ん、お店の印象って90パーセント従業員で決まるなぁ
悔しいから今度テレビのネタに使おう。