暗い記事ですいません。
今朝方肺ガンで入院していた知り合いが亡くなりまして。
以前の職場の上司でかなり歳も離れているんですが、退社後もプライベートで色々と面倒を見ていただいた事が何度もあった方です。
発症した(自覚した?)のは年末~年始あたり。
当初は「なんだか具合が悪い」程度で当人も軽く見ていた様子でしたが
3月になって「いよいよコレはおかしい」と思い検査にいったら即入院の流れだったそうです。
発症前は見るからに健康体(痩せてはいましたが)で、身長も180以上、肺活量も6000以上あった人が、
最初の退院時(4月半ば)には体重が40キロ前半というガリガリの状態。
見るからに痛々しく思ってましたが、とりあえず生きて、会話も行動も出来る状態だったので一安心、、
もつかの間その後は入退院を何度も繰り返し、詳しく聞いてみたところ、
手術による除去は「体が手術に耐えられないだろう」との事で抗がん剤による治療、つまり延命処置しか出来ないとの事でした。
その後も何度かお見舞いに行ったりしたんですが、最後に行ったのが先週月曜日。
そして今日の午後に病院に見舞いに行ったところ病室が片付けられていて「まさか退院した?」
と思いナースステーションで聞いてみれば「今朝方8時過ぎに亡くなられた」との事。
なんで先週末とか見舞いに行かなかったんだろう。
行っても何も変わらない、仕方ない事かもしれないですがまさに後悔です。
享年56歳。全然若いですよね。
元気の塊のような人だったのに発症から半年で逝ってしまう。
病気の怖さを改めて思い知らされました。
私もよくタバコを吸うしその方もヘビースモーカーだったんですが、
まさに明日は我が身と体を張って教えてくれたんだと思う事にします。
離婚して一人暮らしされていた方なので親族との面識もないですし、
葬儀に顔を出すつもりもありません。
全て片付いた後に酒とタバコを買ってお参りにいこう。
私の人生の先輩、今までお疲れ様でした。
永く、安らかに眠れる事を祈っています。
私自身も、この記事を読まれたみなさんも、言われるまでもない事ですが
本当に、今が健康体であるならそれがどれほど幸せな事なのか噛み締めて、
体には十二分に気をつけましょう。
以上、暗い日記ですいませんでした。