誰でも
ひとつやふたつの
心の闇は抱えているもの
その闇とどう向き合うか
その闇の感情をどう処理して
どう付き合っていくか
なかなか難しいところ
それでも、人は
良心という光も
多少は持っているわけで
大抵は心の闇を
上手くコントロールしてくれる
不幸なのは
あなたひとりではないのよ
何の不自由もなく
幸せそうなあの人だって
どこかに闇を抱えているかもしれない
皆等しく心の闇という罪を
産まれながらにして持っている
自分の道は自分にしか歩めない
自分でしか乗り超えられないの
誰かを頼りにし過ぎて
つまり依存して生きるのは危険
自分の中に
心の闇と闘う強い光を
少しずつ蓄えていかないと
誰かを失ってしまった時に
生きる希望まで
失ってしまうかもしれない
勘違いしないでね
あの日あなたに優しくしたのは
そのことを伝えたかっただけなのよ
誤解させてしまったなら
ごめんなさい
愛とか優しさってさ
恋愛感情だけではないんだけどな