麦ちゃん旅立ちのご報告 | やんちゃなフレブル梅♪麦の日常

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2014/11/25生まれフレブルクリームの女の子の梅。2015/5/20生まれタイガーブリンドルの男の子の麦。性格が真逆の梅麦姉弟の日常を2匹のママのよっちゃんが妄想込みで書いてるブログです♪2023/5/5に麦はお空へ。マイペース更新ですがお付き合い頂けたら幸いです♪


とってもとってもお久しぶりのブログです。

お久しぶりのブログなのですが、とってもとっても悲しいご報告ブログになってしまいました。

我が家の可愛い可愛い息子、麦ちゃんが2023年5月5日にお空に旅立ってしまいました。7歳、とても早い旅立ちでした。

2022年の10月26日、元気に出掛けた夕方のお散歩。いつも通り家に帰ってきました。帰ってきて玄関でいきなり嘔吐。二度ほど吐いた後伏せてしまい震えながら動かなくなってしまいました。

またヘルニアなのか?と、急いで病院へ。先生にじっくり体中を触診して貰い、ヘルニアではないと。お腹を触ると嫌がるので腹部のエコーをすると、脾臓に7㎝程の大きな腫瘍が見つかりました。腫瘍が血管を圧迫して出血をして痛みが出たようで、止血剤、痛み止め等々の点滴をして貰いました。

かなり大きな腫瘍なので、また次いつ出血するかわからないと……

脾臓は血液系の内臓なので、悪性の場合、他の所にも転移しているかもと……転移している場合、もう手術は出来ないと言われました。次の日に転移しているか検査をする事になりました。

検査の結果、他の臓器には転移していないとわかり、手術をする事になりました。いつもの病院では設備が整っておらず出来ないので、外科の得意な同じ市内の先生を紹介して貰い、次の日すぐにその病院へ。

手術はして貰えることになりましたが、とにかく人気の病院で、手術の予定がパンパンで……はじめ1週間後と言われてしまいました。仕方ないと思いながらも先生と話しながら、次に出血したらどうなるかわからないと聞いて、情けない話なのですが、私、先生の前でポロポロ泣いてしまいまして……

そんな私を見て先生が、
「明日やりましょう!」と言って下さりました。10月29日に腫瘍と脾臓全摘手術する事になりました。

梅ちゃん、寝ている麦ちゃんをじーっと見つめて~次の日に手術をする事になった麦ちゃんを心配してくれてるのか?それともよく寝るなぁ~と思ってるのか?

次の日に手術するのに、痛みが無くなった麦ちゃんはこんなだらしない寝顔で前日の夜を過ごしていました(*_*)

10月29日、無事に手術は終わりました。先生は手術前に短鼻犬は麻酔が長いと危険なので、15分以内に終わらせます!と宣言してましたが、本当にあっという間に手術は終了。外科手術がとにかく有名な先生だったのですが、想像以上の驚きの早さでした。

入院は当初5日の予定でしたが……3日目の朝、病院から朝一で電話が~

「麦ちゃんなのですが、とーっても元気で酸素室の前を通ると出せ!!って騒いでますのでお家の方がストレスなく過ごせると思いますのでお迎えお願いします!」

と(-_-;)きっと他の入院しているワンコちゃん達にもご迷惑を掛けてるようなので急いで迎えに。

麦「僕、めちゃくちゃ元気なので出して下さい!」

1週間は絶対安静なのでダメ!と言ってましたが出すとスタスタ元気に歩いちゃう(-_-;)抜糸が終わるまで、静かに過ごさせるのが大変でした(°∇°;)

1週間後、抜糸……出来ず(T_T)動きすぎて傷が付かず(^^;)まさかの局所麻酔で縫い直しでした。

そして腫瘍の病理検査の結果が出たのですが、残念ながら肉腫……悪性でした。分裂像も15と多く、ほぼ転移しているだろうと言われてしまいました。

今後の治療について先生と沢山相談しました。脾臓の悪性腫瘍の場合、抗癌剤治療をしても平均で余命は9ヶ月と言われました。あくまで平均ですが、辛い抗癌剤治療をしてもそんなに短い……麦ちゃんの病理検査の結果からすると更に短いかもと……。

手術をして驚くほど元気にごはんもモリモリ食べ、お散歩も出来るようになった麦ちゃん。抗癌剤治療をする事により、ごはんも食べれなくなり辛い思いをさせて頑張らせるのはどうなのか?抗癌剤治療をして何年も生きられるなら頑張らせたいけど、平均で9ヶ月と言う残りの時間、大好きな事をして楽しく過ごさせてあげる方が良いのではないかと夫婦で決めました。

副作用のかなり少ない、いつでもやめられる飲み薬タイプの抗癌剤治療をする事になりました。抜糸が終わり11月中頃から始めました。

のんびりいつも通りの日々を麦ちゃんらしく過ごす。穏やかに楽しい毎日を。

麦「インディママさんありがとうございます!」

インディママさんから癌に効くお守りを貰いました(*^_^*)

毎日沢山くっついて、ずーっと一緒にただただ普通に過ごす。本当に転移しているのかな?と思うほど、元気な毎日を過ごしていました。

抗癌剤治療をはじめて3ヶ月経った今年の2月、突然の血尿……抗癌剤治療の副作用である出血性膀胱炎になってしまいました。抗癌剤はすぐに中止。副作用による出血性膀胱炎なのでお薬は効きません……なのですぐには治らず……1ヶ月ほど血尿が続き、一日に何度も何度もオシッコ……麦ちゃんにとって辛い日々が続きました。3月下旬にやっと膀胱炎も収まり普通の生活に。もう抗癌剤治療はやめることにしました。

膀胱炎になってもごはんは毎日モリモリ食べ、お散歩も沢山して日々を過ごしていました。4月に入りお散歩も少し歩くと、もう歩きたくないと座り込む日が増えてきました。カートを引きながら、梅ちゃん麦ちゃんとお散歩。麦ちゃんが止まったらカートに乗せて~と言うお散歩スタイルに変わりました。

この頃から舌やお口の周り、目の周りの赤かった部分がだんだんと白っぽくなってきました。血液検査をすると、赤血球の数が減少、貧血になっていました。エコー検査でも肝臓等に異常が出ていました。

でも、もう治療はせず、弱い痛み止めと炎症止め程度のお薬のみに、あとは免疫力をあげるサプリメントだけに。

ごはんは本当に元気に毎日食べて体重も全く減らず。お散歩は少し減ったけど、日々の生活は変わらず、元気に過ごしていた麦ちゃん。

お空に旅立った5月5日の朝は、久しぶりに最後までしっかり朝のお散歩をして、しっかり朝ごはんも完食しました(*^_^*)

お昼頃から急に嘔吐を繰り返し、伏せてしまった麦ちゃん。午後の診療が始まる3時から病院へ。すぐにエコーでお腹の中を見てもらうと、お腹の中で大出血していました。止血剤を打っても止まらなければ、あと数時間だろうと言われました。痛み止めと吐き気止め、止血剤を注射して貰い、大好きなお家へ。

夜の8時少し前、私とパパ、梅ちゃんに見守られ、お空に旅立ってしまいました。

麦ちゃんが旅立って、すぐにお目々を閉じたのですが、目が大きいからか開いてしまって……写真を載せますので観たくない方はブログを閉じてくださいね。

穏やかなお顔でまるで寝ているみたいな麦ちゃん。体重も全く減らなかったし、ごはんもモリモリ食べていたのでツヤツヤで、癌と闘っていた子とは思えない程、綺麗な麦ちゃんです。

2日後の5月7日、体とお別れを……

沢山のお花と大好きなごはんにおやつに囲まれて~

大好きな梅姉ちゃんと、大好きなインディ兄さんに見送られて。

小さくなってお家に帰ってきました。

梅「麦~私より若いのに何やってるのよ!」

と、でも言っているのかな?思ったのですが……

梅「ボールよこすのよ!」

と、麦ちゃんが居なくなっても相変わらずのマイペースな梅姉ちゃんです(笑)梅ちゃんは、麦ちゃんが居なくなっても変わらず、とっても元気です!それだけは良かったなぁ~と思っています。

去年の4月に、梅も麦ももうシニアになるから、いつ何があるかわからないから、家族写真を撮りたいと撮影して貰いました。

2022年の4月。家族でニコニコの笑顔で沢山写真を撮りました。撮っておいて本当に良かったです。

麦ちゃん!7年間の短い犬生だったけど、毎日楽しかったかなぁ?ママは麦ちゃんが、毎日楽しく元気に幸せだと思えるように、ママなりにやれることは頑張って来たけど、ママとして合格はくれるかな?

ママは麦ちゃんのママになれて本当に本当に幸せだったよ!沢山の幸せ、そして笑顔にさせてくれてありがとう(*^_^*)いつまでもいつまでも、貴方は大切な大切な愛しい息子だよ。もう触れることが出来ない事がとてもとても悲しくて辛いけど、ずーっとずーっと貴方を思っているよ。大好きだよ!少し待たせてしまうけど、また会おうね!本当にありがとう(*^_^*)

とても長いブログになってしまいました。麦ちゃんの旅立ちのお知らせ、遅くなってしまいすみませんでした<(_ _)>麦ちゃんを、大好きだと、可愛いと言って下さり愛して下さり本当にありがとうございました(^^)

インディママさん、ナオさん、先にブログに麦ちゃんのことを書いて下さりありがとうございました。やっと1ヶ月たち何とか書けることが出来ました。書きながら涙ボロボロです(笑)まだダメだ(T▽T)

コメント欄は開けておきますが、お返事は出来ないと思います。申し訳ありません。

また気持ちが落ち着いたら、梅ちゃんの事、そして麦ちゃんのこと、書けたらと思っています。