今日は久しぶりにこっちから( ̄ー ̄*) まあ、長いからね。
今日は親の病院の付き添いでした。
主治医の先生が今月から変わって、前医師と同じくらい若いけど今回は割合普通な先生みたいで良かったです。
(波長に渦巻いてるものが無い感じ?)
待ってる間に新しく買い直して再読をしていた「竜馬がゆく」の最後の8巻目をそこで読み終えました。
司馬遼太郎さんが描く竜馬はあくまでも「竜馬」であって「龍馬」ではないからフィクションだ、結局は小説だと言われてます。
でも5つに分かれたあとがきを読んでいて、あとがきは確実に坂本龍馬の史実を見て来られた資料から語っています。そこでもやはり「龍馬」ではなく「竜馬」。
そして、坂本竜馬以外はすべて実名で字を変えているというのはありません。
なので、あとがきを小説と区別するならばそこは龍馬と直すべきところをあえて竜馬で書いているのを見て、ふと思いました。
「司馬さんは現代の小説家とは違ってペン書き。龍馬でいちいち書いているよりは竜馬の方が簡単だし、司馬さんはそこに単に拘らなかっただけではないのか?」と
ようするに司馬遼太郎さんにしてみれば、龍馬でも竜馬でもどっちでも良かったんですよ(^ ^)
そして、ふと思ったこと2つ目(・∀・)v
竜馬の暗殺の黒幕は伊東甲子太郎(自説)
司馬さんによれば、竜馬が暗殺をされた現場に落ちていた刀の鞘を「これは新撰組の原田左之助の物だ」と言ったのは伊東甲子太郎だそうな。
これって、時代劇でよくある罪のない人に罪をかぶせる時に関係ない物証をわざと置いて「こいつが犯人だ」とミスリードをする安い設定と同じ状況でしょう。
そして口車に乗せられた見回り組が竜馬暗殺に向かった。
そして伊東甲子太郎は竜馬の死後数日後に新撰組から油小路で殺されているのは有名な話です。
伊東は数人を連れて新撰組を堂々と離脱した人物で新撰組を潰すには竜馬の暗殺の罪を被せるのが手っ取り早い。
伊東は竜馬に「新撰組が狙っているので土佐藩邸にいる方が安心なのではないか」と言って、新撰組を匂わせたのも作戦の一つ。
竜馬を殺したのは薩摩でも土佐でもなく新撰組でもない。
単なる伊東甲子太郎の私怨に巻き込まれて殺されたのです。
信じるか信じないかは、あなた次第(・...・)Θm
あくまでも持論自説ですm(_ _)m