今回は不得意科目と向き合った4回目の筆記試験についてです。

 

3回目の時点で不合格だったのは下記の2科目です。

・保育の心理学

・社会福祉

 

3回目で合格する気満々だった私はずっと残っているこの2教科の勉強がほぼ不合格が確定していた解答速報から1ヶ月ほど勉強できず、仕事に打ち込んでいました。

いつも1、2問足らずで不合格になっていて、どう向き合えばいいかわからなくなってしまったからです。

 

昨年の丁度今くらいでしょうか、漸く向き合う覚悟、合格するぞ!と気持ちを改めて持つと共に仮に今回の試験が落ちたら一旦保育士試験から離れようと決めました。

家族からは仮に落ちてもここまで来たなら諦めるなんて勿体無い、と言ってくれましたがこれ以上甘えることはできないと思い今回で筆記試験は最後、と決めました。

 

ここで私は学習方法思い切って変えてみることにしました。

手始めに行ったのはテキストを別のものを購入し、改めて初めから勉強し直しをすることです。

ちなみにこの時に使ったテキストは下記の当時基準日のものです。

 

テキストって色々な出版社だったり通信教育が出していたりしますよね。

私は当初ユーキャンの通信教育を受講していたのですが、もしかしたらこの2教科、特に心理学と自分はテキストの相性が悪いかも?と思い別のもので最初から見直してみました。

 

すると、私はこのテキストと相性が良かったようで今まで理解しにくかった勉強が理解できるようになりました。

他にも同じ出版社の問題集も活用しました。

闇雲に過去問を解くのではなく、出題傾向が高かったりもしかしたら今回出る可能性大の問題を解き、文章を読むことに慣れるようにしました。

問題集は2冊活用しまして、もう一冊のURLも載せておきます。

この方の問題集は独自の模擬試験を載せていて、最初解いたときはボロボロにやられて自信が無くなりそうになったのですが、解説を見て納得できてとても良かったです。

偶々この模擬試験を知った時に試験が近くなると模擬試験を販売していることを知ったのでそちらも活用させていただきました。

 

他にも一問一答の持ち歩きできるミニ問題集を購入し、寝る前に1教科1ページ問題を解くのを試験前日日まで続けました。

大体3周くらいはできて、自分の弱い分野を発掘でき、それをテキストで後日確認していました。

 

もう一つ変えたのが勉強環境です。

3回目までは自宅で勉強していたのですが、中々集中できない時もありました。

そんな時に隣の市の図書館が新しくなり予約制の勉強スペースができたと言う話を聞き、調べてみると図書カードを作れば他市民でも使えることがわかったのでそちらを活用することにしました。

施設の駐車場が図書館利用の場合2時間まで無料だったので2時間は強制的に勉強の時間を設けることができ、かなり集中して勉強できたんじゃないかなと思います。

 

その頃は特に睡眠時間少なめで勉強していましたね。

当時の私のスケジュールを簡単に書き出すとこんな感じで、筆記試験を受け始めの頃は一時的に体を壊しかけたこともありましたが、何とかくらいついていました。

 

・5時起床

・6〜14、或いは15時まで仕事(できる時は休憩時間に勉強)

・帰宅して軽い昼食

・15:30〜17:30 図書館の予約時間のため予約して勉強

・18時 夕食準備(母の仕事が休みの場合はなし、週の半分以上は担当)

・19時 夕食

・20〜22時頃まで自由時間(この時間も勉強することは多かったです)

・日付が変わるくらいまでには就寝、その前にはミニ問題集は必ず解く

 

仕事が休みの時は寝る時間がちょっと長くなるくらいであんまり変わり映えしなかったですね。

 

そして迎えた4回目の結果は…2教科とも合格!

 

すごく嬉しかったですが、まだまだ喜ぶには早いのも事実。

保育士試験は筆記試験だけでは合格できません、もう一つ実技の試験があります。

 

次は実技試験について…の前に各教科ごとどんな勉強をしたのかと言う個別のお話を書こうかなと思います。

第一回目は保育実習理論について書こうと思います。