今回は未受験+不合格だった教科に挑戦した3回目の保育士筆記試験について書こうと思います。

 

本題に入る前に保育士試験の受験回数について少し触れておこうかと思います。

ユーキャンの最新版から一部引用するのですが、保育士試験を受験した方々は2回目受験で合格する割合が一番多いという結果が出ています。

なので私の受験回数というのは統計から見ると割合として下回っているということになります。

 

もちろん今まで書いてきたブログのような経緯があるので、私としては回数は今ではそんなに気にしていません。

受験している方々それぞれの事情があり、3年間合格科目が有効になる制度もあるため長期的に取り組むという勉強方法もあります。

そのためこれから書いていく筆記試験の体験談は数少なめの体験談というような感覚で見ていただけるといいのかな、と思います。

引用した記事は下記のものですので宜しければご参考していただければと思います↓

 

では本題に入っていこうと思うのですが、3回目の保育士筆記試験の受験科目は下記の通りでした↓

・保育の心理学

・社会福祉

・子どもの保健

・子どもの食と栄養

・保育実習理論

赤文字が不合格だった科目です。

 

未受験の科目はどちらかというとそれぞれ特性が分かりやすい科目です。

栄養素や症例、転調など暗記要素が多いのも特徴ですね。

 

この3教科についての勉強法はポイントを絞って暗記することを重視しました。

全部を暗記することは難しいので、テキストを読んで頻出傾向が高い用語を単語帳アプリを使用して独自の単語帳を作成し暗記しました。

ただ、私は暗記がどちらかというと苦手なのでノートに手書きで図解を書いて「書いて覚える」ということもしました。

例えば栄養素の単糖類(ブドウ糖、果糖、がラクトース)をどういう組み合わせでできるのか、分解されるとどうなるかを色鉛筆を使って絵を描いてまとめる、というような感じです。

 

ただ、この勉強方法が効きにくい教科が一つありました。

それは「保育実習理論」です。

例えば強弱記号や絵を描く技法などは上記の勉強方法で賄えるのですが、転調問題やコードの問題は暗記だけでは解くのは難しいです。

昔ピアノを習っていた経験があるのですが、少し齧った程度の私の知識では難しく感じることも多く…そして著作権などの問題もあり過去問も中々解きにくいのです。

私が考えた勉強法は「転調やコードの法則を覚え、自作問題を作り解く」ことです。

この勉強法についてはまた別で記事を作りお話しようかなと思います。

 

他にも過去問を解く時も間違えたところは理解できるまで何回もやることはもちろんなんですが、データを使用してくる問題は正解であっても慣れるために何回か解き直しました。

 

不合格だった科目は過去問を解いた後にどの部分が弱いのか、知識として身についていないのか洗い出し、テキストにて復習と過去問を解くという作業を繰り返し行いました。

 

試験結果としては

⚪︎…子どもの保健・子どもの食と栄養・保育実習理論

×…保育の心理学・社会福祉

 

…またしても不合格でした。

3回目の試験の時は工夫しながら勉強したし、絶対筆記試験通過するぞ!と強い気持ちを持って臨んで、この結果。

あまりにショックすぎて、悔しすぎて唯一資格試験を勉強していた期間で号泣しました。

正直ここで一回心がほぼ折れかけました、でもあと2教科で次に行けるチャンスがあるという事実もありました。

立ち直るのにもちょっと時間がかかり、1ヶ月くらいは勉強を放棄してしまいました…。

 

次回は不合格科目と向き合った最後の筆記試験について描いていこうと思います。