光波測距儀

これが測量で用いる光波測距儀、トータルステーションと言う機械です。




波長の違う二種類のレーザーを飛ばして反射した光の位相差で距離を観測する仕組みです。

レーザー光線は一秒間に３０万キロメートル進みますので、１００万分の１秒でも３００メートルの距離を進むことになるのです。
今の測量法はミリ単位で測量しますから１０００億分の１秒の精度を誇るストップウォッチを内蔵していないといけません。

そんな高精度の時計はセシウム原子時計クラスですので、内蔵していないような気がします。

するとどうやって距離を計測しているのか分からなくなるのですが、とにかくミリ単位で距離を計測することができています。

ちなみに２００万円以上する高価な機械で、ＧＰＳ測量に対応した機械ですと１０００万円程度しますので路上に設置してあったら気をつけてお通りください。



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