実は方向音痴です。
<渋滞が予想される法務局などには公共機関で行く事も多いのですが、たいてい迷っています。
ある日、千葉の財務局に行ったときのお話しです。
JR千葉駅で乗り換えて、一駅目のJR東千葉駅が最寄駅なのですが、運動不足を解消しようと千葉駅から歩く事にしました。
人間は学習するものですから、地図をプリントアウトしてファイルに入れて持ち歩きます。
もちろん、道順には蛍光ペンでマーカーをして準備万端
で、ガード下をテクテク歩き出したのですが、目印の建物や交差点が現れません。
そこで、立ち止まって道を訊くなり引き返すなりをすればいいのですが、方向音痴の特性は自分を信じる事です。
あ、こりゃダメだと思い、交番でお巡りさんに道を尋ねました。
ファイルに挟んだ地図を見せながら
私「すみません。ここにある千葉財務局に行きたいのですが、この交番はこの地図のどの辺でしょうか?」
こういうときには、不安を面にださず、努めて爽やかに、涼しげな表情です。
お巡りさん「えーと、ここに行きたいのね。それで、ここは・・・あーーこの地図からはみ出しちゃってるねぇ」
私「・・・・・」
で、遠回りでも可能な限り真っ直ぐな道を教えてもらい、マーカーしてもらった次第です。
北区の法務局に行ったときの話ですが、珍しく迷わずに着いたのです。
しかし、閲覧を終えてからやってしまいました。
通常は左手にある建物に入った場合、出たら右に曲がって来た道を戻ればいいだけです。
しかし、建物を出た刹那、左に曲がってしまうんですね。
来たときに見た景色に安心したのでしょう。
こんな調子で道には迷いますが、調査はしっかりやっておりますので、ご安心ください。
余談ですが、カーナビはどうして直前までナビゲートしてくれないのでしょうか?
「ぽーーん。目的地に近づきました。これで案内を終了します」
おい!これからが一番大事なとこだろうが!
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土地家屋調査士
行 政 書 士 梅 津 彰
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