義足は製作しない事に決めました
獣医師に相談した時
私の話しを遮る事なく全て聞いてくださり
ちゃめの
左前足奇形を中心に写真を撮ったり
歩行・走行時の動画を撮りました
私の希望は
★左前足奇形部に義足製作し四足歩行
・三本足だと右前足に負担がかかり、湾曲など変形しやすい
・前屈みのうさぎ跳びのような歩き方なので、脊髄にも負担がかかりヘルニアになりやすい
・転びやすい
・前足一本だと踏ん張りがきかない時がある
・切断が必要なら義足はいらない
もし義足製作が無理ならば
★体幹や右前足補装具製作
・右前足が湾曲しないように、脊髄への負担を極力なくすことができるようにしたい
・遠い将来、恐らく車椅子になると思うが、なるべく長い期間自分の足で制限なく自由に歩かせたい
義足、補装具どちらも無理な場合は
また改めて考えたい、と伝えました
そして、急ぎませんと
👨⚕️獣医師は
レアなケースになるので
自分なりに調べたり
相談できる所には相談してみる
と、言ってくださいました
私は相談したものの
相談した事を忘れられたり
適当な返事が返ってきても仕方ないなぁ
(恐らく)お金に結び付かない事だし
と思っていました
相談しておいて何て失礼な私
でもね
たまたまタイミングが良かったようです💡
出来物の診察の時に相談
一週間後、再受診予約
この間(再受診前)に
学会?会合?整形外科獣医師関係の集まり?
とにかく、何か集まりがあったそうで
(この変は流しちゃいました)
整形外科に強い獣医師数人に
ちゃめの義足の話しをしてくれたそうです
そして、恐らく日本で一番有名な
犬に義足製作をしている会社の方とも
お話しをしたそうです
皆さんで写真や動画を見て話した結果
義足・補装具は着けず
今の状態(三本足歩行)のままが良い
という結果に至ったそうです
理由は
左前足奇形は恐らく生まれつき
(肩甲骨から奇形が始まっている)
ちゃめは、生まれてから自分なりに考えて、三本足での歩き方を見つけた
右前足が内側に入り込んでの歩行や、うさぎ跳び歩行は周りから見たら気になるかもしれないが、ちゃめにとってはこれが普通で、恐らく苦痛は感じていないと思う
成長するにつれ必要な筋肉はもっとついてくる
補装具を着けると、補装具が邪魔になり歩行できなくなる可能性がある
補装具を着ける事により、今まで歩くために保っていたバランスが崩れる(歩行困難になる)
筋肉も着くが三本足歩行は負担も大きい
そのためマッサージなどのケアを
十分してあげる必要がある
何か不自由が生じた場合
その都度、その症状にあった方法を
見つけてあげた方が良い
車椅子も一つの手段ではあるが
今は自分の力で
自由に歩かせてあげた方が良いと思う
プラス義足製作会社の方が
前足用の義足製作は難しい、ほぼ後ろ足
自社で2例の症例があるが
2例共に切断によるブーツ型義足
ちゃめのような
足の形がある奇形の場合義足は厳しい
(現段階では義足には向かないと思う)
と、おっしゃっていたそうです
ちゃめを診断してくださった獣医師
獣医師の話しに耳を傾けてくださった皆さま
本当にありがとうごさいました🙇
とっても助かりためになりました🙇
義足製作し四足歩行をする事だけが
ちゃめにとっての幸せではなく
違った見方も必要
ちゃめの三足歩行に辿り着くまでの過程を
考える必要もあったようです
今までも
マッサージなどのケアはしていましたが
少しずつ湾曲するであろう右前足
ヘルニアになりやすいであろう脊髄
少しでも負担が軽減されるよう
少しでも症状がでるのが遅くなるよう
家族揃って勉強していこうと思います
健康寿命を延ばさないとね~
ちょっとちょっと~
ちゃめばかりじゃなくて
とめもいますよ~
とめの健康寿命も宜しくねト
当たり前です☝️
以前も載せましたが
ちゃめの小さな曲がったままの左前足