小学校低学年で不登校になって
再登校までに5年の月日がかかりました。
学年が変わっても、別室登校を勧められても
担任の先生との相性がよくても
息子の場合は在籍していた小学校へ
戻ることはありませんでした。
戻ってほしい気持ちが私にあって
月一の保険室への母子当校は、
フリースクールへ通って
いても続けていました。
本人は
「なんで保健室へいくのか
よくわからなかった」
と大人になってから言われましたが。。
何事にもタイミングときっかけが
あると思います。
再登校のタイミングは
フリースクールが飽きた時でした。
再登校と同時に引っ越しもしました。
その引っ越しがきっかけで
「今日から一人で寝てみる」と
言った息子。
言った通り、それ以降一人で寝るように
なりました。
少しずつ成長していきました。
息子が不登校になってから高校卒業まで
お世話になった児童精神科の主治医に
「子どもは必ず成長していきます」
「彼のような子は大人になれば
生きやすくなります」
と言われてその言葉を励みにして
きました。
自分の足で通学するようになったのは
大学生になってからです。
甘やかしていると思われても
不登校中も再登校してからも、
12年間送迎を続けました。
私と息子にとって送迎の車中は
貴重な時間でした。
不登校中はフリースクールであったことや
遊んだ事、再登校してからは授業内容など
や驚いた事、不満を言っていた時も
ありました。
そして疑問やわからないことは
直ぐに調べていました。
わからない事を即調べる性格は
不登校中も再登校後も今も同じです。
この部分は彼の長所です。
読んで頂きましてありがとうございます。