小学校一年生の夏休み明けから
息子は頭痛腹痛を訴え、登校できなく
なりました。仮病ではなくて
実際に熱があがり顔色も悪く、
でも欠席すると元気になりました。
元気になってもとりあえず小児科へ
連れていく。そんな感じの不登校初期
でした。その後 小児科から心療内科
児童精神科と病院巡りが始まりました。
そして学校へ通うのではなく
フリースクールへ通う道を選択しました。
フリースクールの先生は
不登校は自分を守るための回避行動
と仰っていて、息子が実際に熱が
上がったのも自分を守るためだった
のだと納得しました。
少し前の夕食の時、息子が
「仮病を使ったことがある」
と言いまして、
どんな時に仮病を使ったのか
聞いてみました。
息子は 家で仮病は必要ないから
使ったことはないけど、
最近だと友人からBBQに誘われた時
調子が悪いわけではなかったけれど
仮病を使って断ったと言います。
そして「仮病を使うとお腹だったり
頭だったりが本当に痛くなる気が
するんだよね」と。
息子が幼い頃に
「仮病を使うと本当に調子が悪くなるよ」
と、私が息子に言ったそうです。
覚えていないのですが多分
登校渋りのころ
「本当におなかが痛いの?
嘘をつくと本当に
おなかが痛くなるよ?」
と私が言ったのだと思います。
息子は
「子どもにとって親の言葉は
残るよね〜」と言われました。
読んで頂きましてありがとうございます。