不登校の頃通っていたフリースクールは
色々なタイプのお子さんたちが通っていた
こともあり、災害時の居場所としても
可能な限りの対策をとっていました。
東日本大震災の起きた年、息子は
小学校2年生でした。震源地からは
かなり距離がありますが
大きく揺れました。
当時は一戸建てではなく マンション
住まいだったため 現在のような倒壊
の心配はありませんでしたが
あの頃は息子が避難所での生活ができるか
どうかが心配でした。
そのため フリースクールにいる時に
災害が起きた場合は フリースクールが
避難場所である事は安心でした。
自宅だった場合は 避難所へ
いけないと思っていたのでマンションに
残るか車中生活になるだろうと考えて
いました。
避難所は学校の体育館です。
フリースクールへ通っていた子たちは
学校というだけで拒絶する子、
初めての場所や人が大勢いるところが
苦手な子等、避難所へ行くことが難しい
子たちが多く通っていました。
その辺の事も考慮して下さったフリー
スクール。今振り返ると本当に子ども
第一に考えてくださっていたと思います。
巨大地震シュミレーション
や想定される被害等を見ると、
怯えてしまいますが、
私が今出来る事は備える事です。
読んでくださってありがとうございます。