息子が学校へ通えなくなった当初
あるところへ相談へ行きました。
その時、色々と助言いただきましたが
覚えているのは
「子供の不登校は家庭の問題」
と言われたことです。
夫の事も聞かれ正直に
話しました。
夫は育児には
ほとんど関わっていないこと。
喧嘩しているわけでも仲が悪いわけでも
ないけれど仕事でいなかったり
病気や事故などで
入院していた期間が長かったことも
あり、あまり接点がなかったこと。
その後
「父親の役割は社会性」
だから小学校という集団に馴染めないと
いうようなことを言われました。
「もっと協力してもらうように」と
助言頂きましたが、なかなか
生活を変えることはできませんでした。
私は叱らない育児をしてきた
と書いていますが、もちろん叱る時も
あったし感情的になってしまうことも
ありました。
なので、息子は
「お父さんは優しい」と言います。
現在も夫は調子の悪い時もあって
動けない日もあり、仕事も
セーブしています。
そんな夫に「体調はどう?」と
声をかけている息子を見ていると、
親子関係は問題ないように
思います。
理想は夫婦で子育て、夫婦で相談し合う。
なのかもしれません。
私は夫には何も相談しないで
決断してきました。
例えば学校へ通えなくなり
フリースクールへ通うことに
なった時も、小規模の中学校へ
転校を決め再登校させようと
行動した時も事後報告でした。
夫は否定しない人なので、
相談しても同じだったと
思いますが、
私にとっても息子にとっても
否定されないことは有難いことでも
ありました。
夫が家族を大切にしていることは
わかるので、息子もなんとなく
感じとっていたのかもしれないです。
現在も、息子と夫の会話は
少ないですが、こういった
親子もありだと思っています。
読んでいただきましてありがとうございます。