日々の緑翆のお仕事の様子や日常雑記・業務連絡など。
緑翆に関わってくださる方々との交流の場です。
こんばんは。緑翆の伊藤です。
豪雪地帯の皆さん大丈夫でしょうか。
くれぐれもご自愛くださいませ。
先ほどまでヒーリング&コーチングセッションのオンラインのお仕事でした。
第9回目の方でした。大詰めだね。
9回目にして お母様と離婚して以来、交流のなかったお父様からご連絡があったとのこと。
クライアントさんのお子さんをお父様に会わす約束が出来たそうで本当に良かったです。
自分たちに興味がないのだと憎んでいた(悲しみを怒りに転換していた)クライアントさまですが、お父様は電話越しにただただ謝っておられたそうです。
『両親には両親内にしかわからぬ事情があったのだ、父はやむを得ず自分たちから離れたのだろう』と コーチング&ヒーリングを続けて行くうちに気がついてゆかれてね。
『憎むことはないのだ』『憎むと自分が疲れるだけだ』となった途端お父様からご連絡が。
『憎むと自分が疲れるだけだ』とはつまり感情の手放し、つまり浄化ですね。
ね?身体がホント軽くなったでしょ(^^)
『自分に対してひたすら詫びている父を前にして、この人だって苦しんだのだ という気持ちが湧いてきました。』
そこまでたどり着けて良かったね(^^)
お子さん(お父様にとってのお孫さん)への無意識下の影響も良いものとなってくるでしょうね。
怒っている自分に気が付いた時に、それがどこからくる怒りなのかを自分で(或いは時にはセラピストの手助けも借りて)突き詰めていくと、元々の原因は自分にあったりするもの。
そして一つだけ言えることは怒りの根底にあるものというのは凄まじい悲しみであります。
その悲しみがいったい何に由来するのかを認識した時、その悲しみが手放されていきます。
今生でついた傷だとずっと思っていたけれど、それは過去生から時を越えて連綿と続いていた傷から由来する悲しみであるということは人間往々にしてあるものです。
「傷のあるところに幸福が宿る」とは、『The Spirit of Intimacy』の著者 Sobonfu Some の言葉です。
傷の由来を求めて自分の心という名の海に潜るとき、わたしたちは、人生をもっとも大きく変えることができる。
それが、自分のカルマ(行い)を変えようと決心する転機となるのですね。

※カルマとは悪いものだけではありません
愛と感謝を。ではまた👋
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