疑りの意識に邪魔されず
その想像力のままに


オートマチックに


それから胸に意識を集中させて
想像力を闇の中に溶け込ませる


ゆっくりと





そのうち

闇がいちばん深くなる明け方直前に咲く花のように
まあたらしい現実がひらく



それはあなたをわたしを満足させる現実だろうね


自動変速機がなにもかもをバランスよく配置してくれる

















疑いの意識さえ取り除けば