凄く安心感があります | 気ままおやじの独り言

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日々、気ままに暮らしていますが ちょっと気付いた事や感じた事などを書いています。拙い文章ですが読んでいただけたら嬉しいです。

今年もまた私達の事業所に 日本の各地からボラバイトの若者が

 

沢山来てくれています。

 

大体30代の人達から大学生の人達など 男女半々くらいの割合です。

 

長い人は2か月~3か月間 短い人で1週間~2週間程度。

 

大学生は春休み期間中なので 短期間が多いかな。

 

ボラバイトさんを雇う期間は2月位から5月位まで。

 

 

 

私の職場は 毎年この時期になると皆の親睦を深める一環として

 

月一回位のペースで焼肉会(BBQ会)を行っている。

 

一昨年前からボラバイトさんを雇うようになってから始めた事である。

 

仕事が終わって午後6時半位から始めるが 当然アルコールも用意されるので

 

一旦 車を自宅に置いてまた事業所に出直す事になる。

 

 

 

H県から来てくれてる30代の女性が「焼肉会までして頂けるなんて凄いです。10時と3時の

 

おやつタイムだけでもエ~~~と思っていたのに、、、ここを選んで本当に良かったです」

 

と感激していたよ。

 

そして「今まで私が行った職場でこんなにまでして貰った事はなかったです」

 

と驚いた様子だった。

 

実際 私もここに来た端 10時と3時におやつが出たのでビックリした事を憶えている。

 

真夏の暑い最中にはアイスクリームや冷たい麦茶なども用意されるし

 

こんなに至れり尽くせりして頂いて恐縮至極でした。

 

社長曰く「皆さんには頑張って貰ってるので感謝の気持ちです」と言われた。

 

給料頂くので頑張るのは当然だけど こんなにして頂くと俄然張り切っちゃうよね。

 

何にしても お互いに感謝の気持ちで接する事が大事なんだなと思った次第です。

 

 

 

 

私も車は置いてきたのでビール飲んだり焼肉食べたりと寛いでいると

 

山陰地方から来てくれている30代のОさんが側に来て

 

「僕 不動さんが居てくれてると凄く安心出来ます」と言った。

 

「え?ああ そうか そう言ってくれてありがとう」と微笑む。

 

(へえ 俺の事そう思ってくれてるのか 嬉しいよね)

 

私は彼に「俺ね みんなが楽しく仕事出来ればいいなといつも思ってる。

 

勿論 仕事する上では適度の緊張感を持ってやらなければいけないけど

 

そんな中でも和気あいあいな雰囲気でやった方が 楽しいし効率が上がると思う。

 

いつもガミガミと怒鳴られていては萎縮してしまい 却って逆効果だと思うよ」

 

彼は「本当にそうだと思います」と頷いていた。

 

社長はいつも大声で怒鳴る事が多いが 2代目は時々冗談言って

 

場を和ませているので 私と同じ考えだと思う。

 

ただ私は社長の厳しさも必要かなと思っている。職場がだらけてしまうと

 

緊張感が無くなって 怪我やミスに繋がり兼ねないからだ。

 

社長の様な厳しい人が一人は居た方が職場の為には良いと思っている。

 

 

私の雰囲気と言うのはどうなんだろうと気になる。

 

以前も同じ様な事を大学生のグループから言われた事があった。

 

「不動さんがおられる日は 何か落ち着いて仕事が出来ます。何て言うんだろう

 

ホッとするような感じがします」と口々に言ってたのを思い出す。

 

何だろうね  ほんわりしてて緊張感が無い感じ? 大丈夫かな俺?

 

安心感とかホッとする感じとか まあ良い方に取る事にしましょう。

 

2年前に来てくれた外人女性の人も

 

「あ 今日は不動さんがいる。仕事を訊けるので嬉しいです」って言ってたなあ。

 

仕事は俺じゃなくても訊けるし 訊きやすいのかなと思った事もあった。

 

 

 

私の現役時代 職場の上司が面白い人で毎日の仕事がとても楽しかった。

 

一日がとても短く感じたのと 気分的にリラックス出来るので

 

作業効率も凄く上がっていたと思う。

 

転勤でこの職場を離れる時 凄く寂しい思いをしたのを憶えている。

 

 

 

そういう事があった所為で いつもああいう職場が良いなと思っていて

 

自分でも気付かない内に そういう雰囲気を作り出していたのかなと思う。

 

 

ボラバイトの人達に限らず 誰でも初めての職場や仕事に携わる時

 

仕事は勿論の事 人間関係など不安で一杯だろうと思う。

 

そんな時 周りの人達の言動次第で印象が大きく変わると思う。

 

私は ボラバイトの人達が少しでも楽しく不安なく仕事が出来るように

 

常に自然体で接する事を意識して臨むようにしている。

 

お別れの時は「来年もまた来てね。待ってるよ」と送り出している。

 

 

私は みんなが来年もまたこの職場に来てくれる事を望んでいるのです。