コトコトと
【短歌】コトコトと ジャムを煮ながら 思いふけ焦がさぬように 我とはなんぞや6月の初め、苺ジャムの短歌を作ろうと、写真を撮りだめしていたのに、ふと気付いたら、もう7月になっていた。早い。日々、やりたい事とやらなければならない事の嵐で、短歌を作る静かな時間は、なおざりになっていた。そんな私に覆いかぶさるように、色々な事が起きた。その色々な事は、目標へ向かって我武者羅に走り続ける私に、否応なくストップをかけた。その結果、私は、どうにもこうにも、エンジンがかからなくなった。私を動かしていた歯車達は、ボロボロに朽ちていたのだ。その時から、もっと休みなさい、もっと潤いなさいと、言われているかの様な時間が流れ始めた。そんな必然的な時間の中で、この世の仕組みの完璧さを、感じずにはいられない。今は、ただただ、この先にやって来るであろう私の望む未来に向けて、私という泉をゆっくりと満たしている時なのだ。必ずやる気に満ちた私は、復活する。そして、前にも増してパワフルな私に生まれ変わる、そんな予感がしてならない。と、心の呟きはここまでにして、ここからは、苺ジャムの日記へ。いつもの農家直売のお店へ、買い出しに行った。あるかな~と、期待していたら、ちゃんとあった。苺の季節の終わりにしか出てこない、ジャム用の露地いちごだ。形、大きさ、色は、それぞれ個性的で、酸味も強い。その露地いちごが置いてある事に、やったー!と思った瞬間、私にはジャムを作っている暇などはないという事を思い出し、重くなった。でも、苺ジャムを作った時の子供達の喜ぶ顏、そして大切な人へ差し上げた時のワクワク感を思い浮かべると、ジャムを作りたいという衝動を抑える事は出来なかった。そして、私は、私の中にいる大多数の私が、露地いちごを買う事に賛成したのをいい事に、買って帰った。早速、家に帰って氷砂糖と共に煮た。漂う苺の甘い香りに、癒される。ジャムは、焦がさぬように、弱火でゆっくりじっくり時間をかけて煮詰める。ついつい早く仕上げたくて、火を強くし、焦がさぬようにグルグルかき混ぜたくなるが、かき混ぜ過ぎると、ジャムが濁る。そして、たとえ弱火でも、煮詰めている間は、鍋から離れられない。その間、ふつふつと煮えるジャムを見つめながら、自分とじっくり向き合った。本当の自分を探していた。本当の自分とは、何なのか。。。結局、答えは出なかった。だた言える事は、偶然出逢った露地いちごで今こうやってジャムを煮ている、これこそ幸せであり、そして幸せと感じている自分こそ本当の自分だなって。。。こんな単純な事を結論とする私は、浅はかだなって思う。でも、シンプルに生きて行くって楽しいっ!って、そう思った。★Instagramこちらも良かったら観て下さ~い!↓Instagramhttps://www.instagram.com/maki.toyoda_umesyrup★↓YouTube朗読短歌もあります!短歌 2021 . 6 . 8梅シロップの朗読短歌 2021 . 6 . 8【短歌】コトコトと ジャムを煮ながら 思いふけ焦がさぬように 我とはなんぞや【日記】いつもの農家直売のお店へ、買い出しに行った。あるかな~と、期待していたら、ちゃんとあった。苺の季節の終わりにしか出てこない、ジャム用の露地いちごだ。形、大きさ、色は、それぞれ個性的...youtu.be