2007/10/4のブログ です。


Visual Studio 2008で、私たちは2つのinternal static の分析ツールを統合しました。
それは、FxCorpとPREfastをManaged Code AnalysisとC/C++ Code Analysisという名称で
名づけられた製品です。これは、何年もの間、安全で質の良いコードを記述する作業を
支援してきました。これにより内部で利用していた同じツールを使う管理されたネイ
ティブなプラットフォームを実現したわけです。部分的ですが哲学的に言えば、
「使うためのものを出荷することは、すなわち出荷するものを使うことにある」という
ことになります。

Visual Studio 2008において、コード分析チームは、本日私たちがお話したい新しい
特徴を追加することができました。


コードメトリクス
これは新しいツールウインドウですが、みなさんが開発するアプリケーションのコードを
スマートにするという観点のみを含んでいる訳ではありません。管理されていない
複合的なホットスポットを発見するために深くソースを探っていけるという特徴があります。
Visual Studio 2008でコードメトリクスは、5つのメトリクスと共に出荷されました。
それは、Cyclomatic Complexity, Depth of Inheritance, Class Coupling, Lines of
Code, Maintainability Indexです。その他このコード分析チームは、新しい特徴について
も言及しています。詳しくはこちら こちら


コード分析ポリシーの改善
コード分析のポリシーは、コード分析がチェックインされる前に実行されることを保証する
という機能を持っています。顧客からのフィードバックで、このチームは、操作性を改善
することに成功しています。それは、良質なガイダンスとポリシーをプロジェクトに
適用する方法をコントロールする機能を提供しています。

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分析の改善
 - 分析機能のいくつかの改善が行われました。
- アノニマス関数とラムダ表現の分析をサポートしました。

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- 既存の分析におけるノイズを除去し、生成されたコードをスキップできるツールを
  用意しました。詳しくはこちら
- 新しい分析、それはセキュリティ関連の付加的なルールと国際化、保守性と
 スペリングを含んでいます。(カスタム辞書サポートも含んでいます。)

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 - C++/CLIやCompact Frameworkのサポートが向上しました。
- パフォーマンスの改善として、管理用コードを分析する時間が約2倍削減
  されました。これにより、メモリがVisual Studio 2005に比べて1/2に
  節約されました。

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Supressionサポートの向上
 コード分析は、エラーリストやSupressメッセージ内で右クリックすることに
よる警告のインスタンスを抑制することをサポートします。このサポート機能
は、Visual Studio2008に拡張され、Suppressionがソース内または分離された
プロジェクトのSuppressionファイル内で適用されるなどの制御をより多く
提供しています。強調されたSuppressionフォーマットもジェネリック関数を
サポートします。C++のboxed value型や特殊な型の修飾子、C++の定数のような
ものです。

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Namaste!