3月27日土曜日

 

関東で

今年話題の

大甕神社(おおみかじんじゃ)

へ行ってまいりました。

 

この日は、

前日に関東の開花宣言があった事もあり、

5社限定

限定御朱印の頒布が始まりました。

(この時は、まだこの限定がこの日から始まった事は知りませんでした。)

 

 

関東平野と

阿武隈山脈の丁度境目に建っておられる

神社だそうです。

(YouTubeの宮司さん談より)

 

ここに来るまで確かに

結構坂道を登って来ました。

街道を関東方面へ降りていく時に

関東平野が広がり、

確かにここが境目と分かる地域でした。

 

手水社です。

 

龍の口から水が出ます。

軒下にも龍の彫刻が彫ってあります。

 

本当は、2ヶ月前に来るはずでしたが、、

まだまだ寒くバズったので

混んでたようで、

 

色々ありまして、

2回延期になり、

3度目の正直で、

この日になりましたが、

本日は、

とても暖かく程良く空いており

今日で良かったと思っております。

 

 

本殿です。

こちらの本殿の所には

龍が上下に二龍おりますが、

上の軒下に近い所の龍は、

鳥居左側から本殿に近付きながら

見ると

笑っている様に見える為

笑龍と呼ばれてます。

 

離れて撮るとこんな感じで笑って見えます。

爆笑する龍なんて、なんか縁起が良い!デレデレラブラブ

辰年が良い年であります様に!

 

丁度

龍の右手で光った球を握った様に撮れてますね。

玉を握った龍の様に写ってます。

コレは電球が映り込んで偶然ですが、

なんかラッキーかも。

(旦那ちゃん撮影)

 

 

 

 

そしてこちらが、

建葉槌命(たけはつちのみこと)によって

甕星香々背男(みかぼしかがせお)

の荒御魂が鎮められているとされる

宿魂石(しゅくこんせき)です。

岩山全体が宿魂石で、

この岩は、日本最古の

カンブリア記層(5億年前)の地層だそうです。

 

 

本殿からのお参りは早々に断念。

脇道でもかなりの気合がいります。

殆どの方は、

こちらを登っておりませんでした。

だと思います。

若い人や

アスリート系でないと

多分無理かな。

 

先日やりすぎ都市伝説で、

暴れる君が登っておりました。

なんてタイムリーな。えー笑い

(マツコの知らない世界でも紹介されてました)

やっぱり今年話題の

神社さんなのですね。口笛ルンルン

 

 

大甕神社の由緒です

 

宮司さんが分かりやすく

YouTubeでお話しされてましたが、

 

武甕槌神

(タケミカヅチノのかみ。鹿島神社の御祭神。

イザナギとイザナミの間に生まれた

最後の火の神をイザナギが切り殺した剣から滴る血から生まれた神とされる。

本殿が北向きで、甕星香々背男を見張ってると言われているそうです。)

 

経津主神

(ふつぬしのかみ。香取神社の御祭神。別名イワイヌシ。

イザナギとイザナミの間に生まれた

最後の火の神をイザナギが切り殺した剣から血がしたたって岩になり生まれた神とされる。

未だに1月に星鎮祭が行われております。

コレは甕星香々背男を鎮めるお祭りと言われております。)

 

も敵わなかった

甕星香々背男を抑える事が出来た

女神

建葉槌命(たけはつちのみこと)が

宿魂石に封じたとされる。

 

日立市の民話では、男神で

高天原に届きそうな程成長した宿魂石を

武葉槌が金色の靴をはいて

蹴って飛ばした伝説が有り、

その時に飛び散った石の所に

また神社があると言う。

(茨城県笠間市の石井神社)

(茨城県東海村の石神社)

(茨城県常北町石塚の風隼神社)

(もう一つは海に落ち神磯と呼ばれ今に伝わる“おんね”さまです)

(カカセオの「カカ」は、「輝く」の意の古語「カカヤク」のカカであり、

「セオ」は「兄男」とされる。つまり、カカセオは「輝く男」の意であり、

悪神に付けられるような名前ではない。中々昔の世の中も複雑なようです。)

 

(氷川神社も物部氏が氏神さまですがこちらの神社も物部氏が関係しているようです

これも呼ばれているのかな)

 

 放し飼いされてる東天紅が

よく鳴いておりました!

 

 

 

 

 灯篭と新しく建てられたばかりの神門

 

 

 甕星香々背男社です。

甕星香々背男は、神がつきません。

最後まで高天原の神に抵抗した

地上グループの

東北の神様と言われております。

元々はこちらの社殿は無かったらしいんですが、

氏子様からの熱望で建てられたという事です。

 

 

 

社務所前に

恵比寿様がいらっしゃって

おみくじが結べる様になってます。

旦那ちゃんが撮影したのですが、

たまたま、こんな感じでした。

光が降り注ぎ

なんだか神々しい。

 

 

 

 授与所で、最初に、

境界石に貼る祈願札を買います。

パウチされた説明書は、

後でお返しします。

 

 

こちらの境界石に、願いを込めて

初めに貼って、

その後、祝詞を唱えながら、潜ります。

「はるべゆらゆらとはるべ

ふるべゆらゆらとふるべ」と

そのまま山道を進み参拝します。

 

 

縁切り石と言うと

禍々しいお願いをする方がいるので

そう言うのはやめて欲しいとYouTubeで

朝日宮司さんが言っておりましたね。

宮司さん的にはそう言うお願いは

やめて頂きたいと

おっしゃってました。

 

 

おおー!

ここに来れただけでもラッキーだわ!おねがいキラキラ

 

そして宿魂石の裏手に

静三龍神社です。

宮司さん曰く

言われは良く分かってないらしいです。

でも今年は辰年

龍にまつわる神社にお参り出来てラッキーです!

そして3月30日から天一天上期間という事で

方位は関係無くなるので

いい時期に来れました。

 

雨が降ると社殿下から水が流れる様です。

岩肌に水の跡がありますね

 

社殿裏から

旦那ちゃんが撮影したお写真逆光だったので、

アレですが、

下の方に剣のツバの様な

光が写っててびっくり!

 

 

わたしが撮ったのは

こんな感じでした。

 

小ちゃい蛇ちゃん見たいな光が映ってます

 

 

 

本参道の鎖で岩を登山する

ハードな方は諦めて、滝汗

緩やかな方の脇道の山道を行きましたが、

かなり、

こちらも、私にはハード❣️

この後

病院なのに、

既に膝が笑ってしまう!ゲロー

 

社殿の入り口左側に

神龍石(しんろうせき)が祀られています。

落ちそうで落ちない事が神秘とされたと神社公式HPで説明されてます。

 

コレだと分かりづらいですが、

登ってる本人は

ほぼ直角な感じです。

 

 

ひゃー!

キツイ!滝汗泣

 

境界石の所で

シニアの団体が、

山登りの装備で参拝に来ていたのに、

危ないので、

登りませんとガイドさんが

宣言してました。

 

本殿の

大甕神社の武葉槌命の祀られている社殿です。

 

甕星香々背男は、

この山に閉じ込められてるそうです。 

 

 

この時は

汗だくで

もうハアハア言ってて、

気が付かなかったのですが、

お写真見て気がついた。、

社殿の紙垂(しで)が揺れてる!ポーンキラキラ

今気が付いた!

風はなかったので、

やはり今回も呼ばれてるのかな。

 

 

雨降ってたら登れなかったな。

晴れてても

ツルツル滑るし。滝汗

 

ここから

やっとの思いで

下に降りて社務所で、

御朱印とお守りを買いましたー。

 

 

 

桜の限定御朱印を貰うと、

リボンが貰えるんです。

桜詣のこちらに

そのリボンを結んで5社巡りして、

5本を、結んで飾るみたいです。

 

こちらは日本一でかいおみくじです。

 

 

早速お言葉を貰いました。

 

 

同じのが出るかなと思ったけど、

私と旦那ちゃんは、違うおみくじでした。

やっぱり

今必要な言葉が書いてあって

とても不思議です。

 

 

中々

面白かったです。

 

御朱印です。

 

上が限定辰年御朱印

お参りマンは、もう品切れと言われました。

下2枚が、

通常の御朱印

 

 

こちらが開花宣言後の限定御朱印

桜詣のリボンと

限定のお参りマンシールも頂きました

 

 

甕星香々背男の桜限定シールです!

 

 

お守りは、

旦那ちゃんが、左側の災難除守。

私が右側のツゲの干支守りです。

 

 

なんだか

アドベンチャーな感じの

凄い神社でした。

 

 

 

 

参考動画はこちら↓

日本神話の解釈もいろいろありますが、

まあ、現代的には、こんな感じなんだろうな。

 

 

 

 
 
 
PS:君の名は。のスピンオフのお話で
こちらの神社が両親の出会いの場になっているらしい。
君の名は。のヒロイン三葉の実家、宮水神社が祀っているのも、全く同じ武葉槌命と甕星香々背男のようです。