7月10日(土)

 

柴又帝釈天に

行って来ました! 

 

2018年柴又帝釈天を中心とした景観が

風景の国宝「重要文化的景観」に選定されました。

東京では初という事です。

 

子供の頃は、

毎年の様に遠いけど

両親に連れられて親戚が近くにいるので

初詣に来てました。

 

大晦日に行列に並び、

山門の前の高木屋さんかな?

記憶が曖昧ですが、

お店で年越しそばを食べて

除夜の鐘を聞いて、

初詣に行ってました。

 

除夜の鐘を

王貞治さんや著名人が

毎年たたかれてました。

 
 

この日はピーカンで

暑い暑い!

 

鍼灸の帰りに

車で参拝しました!

 

子供の頃から

何度も参拝に来てるお寺だけど、

 

私は

お参りは、

14年ぶり位かな

 

実は御朱印貰った事が無くて

今年は寅年で、

帝釈天様は、

毘沙門天様がいて、

毘沙門天様の使いは虎です。

 

寅年との信仰もあり、

寅年の今年は、

毘沙門天様にお参りするのが吉とされてます。

 

そして私は寅年生まれなので、

今年は年女です!

 

 

 

参道は映画寅さんのロケ地という事もあり、

寅さんゆかりの地となっております。

高木屋さんやとらやさんや大和屋さん等で

ロケスタッフさんや主演俳優さんなどが

食したグルメも頂けます。

 

山道は写真右側に京成柴又駅が奥にあるので、

そちらに続いています。

 

入り口には

区登録有形文化財の二天門がお出迎えしてくれます。

四天王のうち

南を守る増長天(ぞうちょうてん)

西を守る広目天(こうもくてん)

を安置しております。

天を守る2体を安置している事から二天門と言います。

 

実はこの門ある超有名な日光東照宮の陽明門に倣って

作られたんじゃないかと言われています。

(大きさもほぼ同じのようです)

 

 

祭られているご本尊は

一般的には仏像が多いですが

柴又帝釈天は日蓮宗の宗祖日蓮が

帝釈天を板に刻んだ

「板本尊」として祭られています。

 

江戸に飢饉や疫病が蔓延した際住職が背負って歩き

ご利益を受けたとされる。

多くの市民から親しまれる寺となりました。

 

門を合唱して一礼してくぐります

 

帝釈天様が

こちらに現れた事から

こちらに建立された様ですね。

 

そうそう映画で有名な寅さん

この寅は、

やっぱり、

毘沙門天様と繋がりがあり、

毘沙門天様の使いが虎で

ここを舞台に

寅さんとなった様ですね。

 

毘沙門天様は、

本堂からは見えないのですが、

彫刻ギャラリーに入って拝観して、

一階の階段を下りる前にある突き当たりに

本堂の左側を覗ける窓が空いているんですが、

そこの正面にいらっしゃいました。

 

たまたま、

そこを通りかかる前に、

本堂で、

お経が始まったので、

中を覗いたら見えるかしらと

窓を見ましたら、

正面に毘沙門天様がいらっしゃいました!

 

帝釈天は、

本堂の中は撮影不可ですので、

お写真は有りません。

 

彫刻ギャラリーとお庭は、

400円払って

拝観出来て、

撮影もOKです。

 

こちらが霊泉(湧き水)

御神水です。

寅さんの口上の一説に

「帝釈天で産湯を使い、姓は車、名は寅次郎人呼んでフーテンの寅と発します。」

に出てくる産湯です。

 

本堂の左に

手を洗うところです。

 

左手に

鐘撞堂が有ります。

 

 

本堂です。

中に入って、お参り出来ます。

御朱印も、お守りなども本堂の中です。

 

本堂の中は、

撮影禁止です。

 

 

こちらの松は、

瑞龍の松です。

 

1っ本の黒松なんですが

頭を空に向け尾を西に伸ばし尾を西に伸ばし天に昇る龍に見える

所から瑞流の松と言われています。

(都指定天然記念物瑞竜の松。樹齢460年と言われる黒松)

 

帝釈天を訪れた日栄が柴又を訪れた際見事なこの枝ぶりを見て

その下に沸いている霊泉を見つけて

この地に庵を設けた事が帝釈天のルーツとされています。

 

 

帝釈堂です。

(区登録有形文化財です)

 

普段は見ることが出来ないんですが

内殿には板本尊が安置されていて

東を守る持国天

北を守る多聞天が配置されています。

 

ご本尊の板本尊は行方不明になった事があり

でも本堂を修理した所発見されまして

それが庚申の日(干支を組み合わせ表した日付けで年に6回ある)だった。

よって板本尊はこの庚申の日に御開帳され誰でも見る事が出来る。

(人数が制限される可能性があります)

 

中は、見事な彫刻が彫られている欄間があって

正面の柱と欄間の繋ぎ目に

獅子見たいのが正面の2箇所だけ居ます。

 

本堂の奥の入れないお部屋の

お賽銭箱が置かれているお部屋の天井に

立派な龍が描かれていました!

 

殆どの方は、

天井迄気にして無いので、

龍に気が付いてませんでした。

 

とても素敵なので、

是非ご覧になって下さいね。

 

御朱印は、

 

コロナ禍の為に

感染予防の為、

現在書き置きのみ

授与頂けます。

 

 

こちらの御朱印の入っている袋は

参道にあるとらやさんの奉納なんですね。

 

柴又の草団子とっても美味しいんですよ。

私は今小豆が食べられないので残念なんですが、

皆様は是非是非。

孤独のグルメで、五郎さんは、

こちらの参道の鰻屋さんで鰻を

食べていらっしゃいましたね、

 

 

柴又帝釈天の

御朱印です。

 

 

コロナで、

参道の

うちが好きな、

佃煮屋さんが無くなってた!

ショック!

残念です。

 

続く。