昼から雨という話で止まった知り合いは朝の出勤中 職場は田舎の農園

お互い前期高齢者なりに日程が詰まってきているので早めに切り上げて車中の人に

 

私は網を敷く小梅の元を草刈り 例によってマキタ40Vオレゴンジェットフィット2本出し オレゴンフレキシブレード4mmのセット バッテリーは5AF2本4AF2本用意

コードは26cmに切って使うタイプなので太い方が長持ちする コンクリートの間から出たど根性笹も地際からカット 7mmのコードもあるが夏秋草で対決

仕上がりを見る人はいないだろうがこれが進化した草刈りの最新形 充電式最高

石や鉄柵を警戒してゆっくりだったチップソーでの草刈り作業が一気にスピードアップした

25.5mmのチップソーサイズに閉じ込められた草刈り幅が40cm近くまで一気に拡大

同時にチップソーでは左方向に振る時だけ直径を目いっぱい使えて右側に振るときは回転方向の関係で見かけ上回転が落ちるようになるのと刈った草がまだ刈れてない草にかぶさって効率が悪くなる事がナイロンコードでは解消されてほぼ粉々に出来る事から左右の刈る幅が同じに広がる

チップソーでは左右の往復で30cm程度が効率の良い刈り方だったのが上記セットのナイロンコードでは左右往復で理論上最大80cmの刈り幅になる

現場では当然減殺されてええとこ60cm程度まで落ちるがこれでも倍の面積になる

しかも小石があっても素通り 多少ナイロンコードは損傷するがチップソーでは音はするは飛び跳ねるは危険極まりないが石飛びははるかに減るし逆に石垣などに絡まった蔓などは石飛びの危険が少ないから積極的に攻めて元の石垣が現れてキレイになる

左右に振るスピードも地面の凹凸は柔軟に吸収してくれるからチップソーより早い

結果充電式の最大の弱点である電池の消耗の速さは単位時間当たりの刈った面積が増えるから効率では逆転して充電式がエンジン式を上回ることになる

50年来草刈り機を使って来て手首はエンジン式の振動に耐えられなくなってるし電池が切れるタイミングで休憩も労働安全衛生法上は推奨事項となるかもしれない

チェーンソーでは確か15分以上の連続使用はしないようになっていたと思う

粉塵だらけになりながらも獅子奮迅の大活躍 スピード命のご老体は最高の相棒を得た