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ゼフィランサス15
2016年9月(解説)

本邦での初年度産駒が1歳を迎え、ヘニーヒューズの評価が一層高まっています。セレクトセールの1歳セッションでは7頭が上場され完売、代表産駒の1頭であるアジアエクスプレスの全弟に至っては、日高に?養されている種牡馬の産駒としては破格の1億4千万円で落札されました。遠目にそれと判るような父によく似たタイプが非常に多く、自己主張の強いDNAであることは間違いないところ。輸入産駒の神がかった活躍ぶりからも、今後一時代を築くであろうことは間違いないでしょう。本馬も当歳時と比べると重心がグッと下がり筋肉量も増し、父の産駒のお手本と言える好馬体へと成長を遂げました。長躯短背に短めの四肢は、広いストライドと高速ピッチを高い次元で調和させた過去の名スプリンターたちを彷彿とさせます。しなやかな筋肉の質、繋ぎの角度やそのバネ感からは芝での可能性も感じさせ、母同様のオールラウンダーとしての資質も期待できそうです。いとこのローレルゲレイロは偉大すぎる存在ではありますが、その背中が日毎に近づいてきていると感じさせてくれる素晴らしい原石、それが本馬です。



2016年9月

新冠町の村田牧場高江分場にて夜間放牧を行なっています。分場長は「牡馬は夜間放牧をするとケガをすること事が多いのですが、この馬は獣医師いらず。もちろん、運動量は豊富な馬ですから無傷というわけではないのですが、大きな怪我や病気には縁がないようです」と話しています。骨太な馬体から繰り出す重心の低い走りはスピード感満点。その体型や走法などは、今春の1歳市場で1億5100万円を筆頭に16頭中14頭の産駒を売却した人気種牡馬ヘニーヒューズのシルエットを彷彿とさせます。「配合のイメージ通りに生まれ、成長してくれています。放牧地を走る時に先頭に立ちたがるのですが、それはモガミヒメファミリーの特徴でもあるのです。体型や気性などから判断すると、両親から気の強さとスピードを受け継いでいると思います」と期待に胸を膨らませています。ちなみに、母ゼフィランサスが現在キズナの子を受胎しているという事からも、村田牧場がこの母にかけている期待の大きさがうかがい知れるというものです。
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