先日、友人と話していて鳥肌が立った出来事があった。
その友人は女性、20才。
ここ最近「家族なんて嫌い」なんて言い出したり、夜中まで泣いていてあんまり寝られていない様子だったり気になっていた。
すると、いつもは賑やかに過ごしてる友人だけど2人っきりになった時にこんな事を言い出した。
「従兄弟が家に帰って来ない」
ん⁈なんで?
「わかんない。まだ10才の男の子。もう出て行って今日で3日経つ。」
よく聞いてみると、
市内の別の場所に住む母方の従兄弟宅には色々と問題があるらしく。
友人の母は元々コスタリカで出稼ぎをしていて、今も1人首都でバリバリ働いている。
その姉妹に当たる従兄弟たちの母親も出稼ぎで家にはほとんど帰ってこない。
従兄弟宅には17才(女、既婚だが旦那は一緒にいない、2才の子持ち)、10才(男)、5才(男)の従兄弟が住んでいる。
普段は17才のお姉ちゃんが自分の子の育児と兄弟の面倒もみている。
10才の男の子はドラッグをやっているような友達を持っている。
家出をした当日は17才のお姉ちゃんが自分の衣服などの荷物を担いで出かける10才の弟を見かけている。
が、どこに行くのか何をするのか何も聞かなかったため今は連絡も取れず所在がつかめない、と。
ここまで話して、
友人と2人で10才の子が1人で出て行ってどこで何してるのか色々と想像しては友人は涙を流しながら、私は鳥肌が立ったまま友人にどう声をかけていいのかわからないでいた。
とりあえず、家族、親戚の力では探し出せないので警察に相談に行く、と言っていた。
無事に見つかってほしい。
家族のつながりが日本より強いイメージのあるニカラグア。
実際、ニカラグア人は貧しいけど家族愛や家族の絆が強いのを感じる。
でもそんな中で感じてたお金のあるニカラグア人の家族関係の希薄さ。(もちろん愛のある人もいますが)
この友人の母方の家族たちは貧しさを抜け出すために大人達が出稼ぎに出てしまっていたことで、
子どもの心身の変化を見逃すことになり家族関係に大きな影響を及ぼしてしまったのではないかと思う。
17才の子どもが自分の子と幼い兄弟の面倒を1人でみる。日本では考えられない。
貧しさの中で家族で幸せに暮らすか、それとも富を求めて家族を犠牲にするか、難しい問題。
幸せに暮らすってなんだろな。
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