2022年10月13日、雨。
最愛のちょびが亡くなりました。
手術が終わり麻酔から目が覚めたら心拍が停止したそうです。
痛かったんだと思います。怖かったんだと思います。
可能なら手術中も私が側に居てあげたかったです。
いっぱいいっぱいごめんね
いっぱいいっぱいありがとう
ちょびとこれからも一緒に居たくて決断した手術だったから自分の決断を責めるつもりはないけれど、後悔がないと言ったら嘘になります。もう一緒に居れないなんて信じたくないです。
10月14日
昨日まではもしかしたら生き返るんじゃないかってバカみたいに期待してたけど、死後硬直で硬くなっていく身体は受け入れざるを得ない現実でした。泣いて泣いて泣き疲れて泣いて。
何かの間違いなんじゃないかな
やっぱり本当は生きてるんじゃないかな
10月15日
私を気遣ってくださった温かいコメントやメッセージを泣きながら読みました。返事をしていたら３時間くらい寝てました。ちょびがなくなってから初めて眠れました。夢の中にちょびが出てきてくれて、元気にぴょんぴょんしてて…夢だって分かったから起きないようにしてたけど、ペレットを食べてる音がして飛び起きて、やっぱりちょびが居なくて、なんで起きちゃったかな、でもそうだよね。夢に出てきて来てくれてありがとう。
いよいよ明日は火葬。ちょびのことを抱きしめて、キスして、愛してるって何度も伝えました。このまま時間が止まってほしかった。
10月16日、晴れ。
病院のお会計を先送りにさせてもらっていたので支払いへ向かいました。どうしても先生と話したいことがあってこの日にしました。「ちょびの心臓が止る瞬間ちょびのそばにいてくださった方はいらっしゃいますか？お会いしたいです」と言うと、先生は５人くらいの看護師さんを連れて来てくれました。本当は私が側に居てあげたかったけど、こんなに沢山の人に支えられたなら良かったと思うことができました。「ちょびは臆病な子だったので、みなさんが側に居てくれて心強かったと思います。みなさん、ちょびの側に居てくださって本当にありがとうございました。」と伝えられた。最後の最後まで丁寧に一生懸命してくださって感謝しかない。これで思い残すことなくお見送りできそう。
ついに11時になりました。
火葬場で「ありがとう」を何百回叫んだか分からない。ちょびに届くようにと声が枯れても叫んでた。ねぇちょび聞こえた？
ちょびが煙になって天国に登る姿を１時間見上げてました。大好きなちょびを１秒も見逃したくなくて涙で滲んだ視界で必死に見つめてました。ちょびは煙になっても綺麗でした。
葉っぱが落ちたり、風が吹いたり、何か感じると「ちょび？」と探してる。でもちょびの気配をもう感じられなくなってしまいました。
夕飯の支度をして、久しぶりの食べ物も味がしない。ちょびが私の感覚に色を付けてくれていたのだと気付きました。
ちょびは死んでしまったとようやく自覚しました。
10月17日
料理をするとき臭くないかな？って換気しまくったり、掃除機かける時音に気を付けたり、もうそれもしなくていいんだっけ…って思うと涙が止まらない。すごい空虚感で押し潰されそう。
よく四十九日は愛兎の気配を感じるって聞くけど、私は感じられない。ただ感情が無。
そんな時、ちょびにお供えしていたりんごを食べたら味がしたのです。すごく美味しくて、私の中にちょびがいると感じました。一番近くに居てくれました。嬉しい。大好き。愛してる。
心の奥にちょびを確かに感じて、不思議と元気になりました。
10月18日
いつものように変わらずちょびにご飯をあげて水を変えて、胸に手を当てて心の奥に感じるちょびに話かけて、遺骨に手を合わせてありがとうを伝える。心の奥のちょびが遺骨を見て「これ何？」って言うから私の大切な子って伝えました。
まだ信じられないよね、私もなの。
10月20日
ちょびが毎日夢の中に出てきてくれるからぐっすり眠れるようになった。
ちょびを心に感じるからりんごを「おいしいね」って食べれてる。
最近は作り笑いも出来るようになったけど、作り笑いでも笑えてる自分が許せない。
こうやってちょびが居ないのに慣れていくのか…と思ったらすごくやるせない気持ちになる。でも慣れなきゃいけないのも分かってる。苦しい。この苦しさからみんなどうやって乗り越えるの？無理そう。
10月21日
優しい兎飼さんから「笑ってくれると、ちょびちゃんも嬉しい気持ちになると思います。ママ、笑ってる！ってつられて笑えるようにちょびちゃんもきっと明るい気持ちになってくれると思うんです。」って声をかけいただいて、とても救われた。前向きな気持ちで頑張れそう。
相変わらず夢に出てきてくれるちょびに、目が覚めて「もう大丈夫だよ、ありがとう。」と伝えた。
ちょび、私ね、ちょびがそばに居てくれたから幸せだった幸せすぎた出逢えて良かったこれからも永遠に愛してる！！！！！
私が辛い時、温かいメッセージやコメントにどんなに救われたか分かりません。
みんなありがとう。大好き。
ケージからはちょびの気配を感じられなくなってしまって寂しいので、頂いたお花を飾ってます。すごく綺麗な世界が広がって居て癒されます。本当にありがとう。
