現代日本人考察日記

現代日本人考察日記

現代日本人に疑問を覚えること多々あり。
自称古風な日本人タケコが、
ほとんどの場合シニカルに綴った観察日記。
【メッセージをくださるかたへ】
詐欺等と思しきメッセージには、返信いたしかねます。
あしからず、ご了承くださいませ。
SNS、怖い怖い怖いっ!

昭和40年代生まれややシニカルな日本人。
同世代でも価値観が合う人は中々見つからない、
古めかしい日本人だと自分では思っています。
生まれたのが20年あるいは30年遅かったみたいですね。

献血したことある?

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2025年から、献血ルームに行くことを再開しました。
数十年ぶりです。20代までは、20回と少しでした。
 
献血のために、いい血を造るべく、努力を重ねたいです。
食事と運動ですね。
献血ルームで、くつろいで、「のだめカンタービレ」
などの漫画を読みながら、ドリンクを飲むのが大好きです。
1回だけ、献血出来ました。
それは、まぐろと牛肉を沢山食べた4日後位の事でした。
お医者様から、比重を献血できるレベルにするには、
鉄分を吸収しやすい食物を摂ることが有効だという。
それが、まぐろと牛肉。
また献血できる日を楽しみにしている。
がんばろう!

近所のランチやお茶をご一緒する友人から、

今年の新年の挨拶メッセージの後、1カ月ほど、連絡がなかった。
お子さんの受験のことで多忙のさなかなのだろう。
…と、思っていた。確かにそれもある。
彼女の実のお父様が亡くなったのだった。
友人は2歳年下。お父様は昭和12年の早生まれだということなので、
私の父より1学年上。終戦時は小学校3年だったのだろう。
彼女に再会したら、お父様を最期、どのように見送ったのか、
できればお聞きしたいと思っていたところに、
お子さんの大学が決まり、落ち着いたらしく、
「○○○さん(私)、ランチに行きましょう!」とのこと。

聞けば、お父様のことは、「直葬(ちょくそう)」したのだそうだ。
彼女はご両親の親戚と縁が薄い。
どちらも、ご実家と同じ市内に多くの親戚がいるにもかかわらず、だ。
つまり、私の実家の親類のように「うるさく」ないのだ。
とても羨ましい。不謹慎だが。

火葬場で火葬を行ない、その際、お父様のお兄様というかたが
(もう90代前半)「使ってくれ」と80万円くれたのだという。
なんという気前のいい香典代!

それにはわけがある。
彼女も、彼女の妹さんも、小学校高学年の時から、
ある日突然、窮した。お父様が忽然と姿を消したのだ。
お母様は晩年仰っていたそうだ。
「人生、一寸先は闇よ」。
なんという説得力のあるお言葉だろうか。
そして1年後にこれも突然、帰宅したそうだ。
もちろん、海外出張などではない。別のところに居たのだ。
そしてお父様は、働かなくなった。
(外で働かない、かといって家事もしない)

高校入学時は5000円だけ母親からもらい、
「あとはアルバイトで必要なものを買ってね」と言い渡され、
3年間でお肉屋さんなどのアルバイトで、100万円稼いだという。
そのお金で、好きな歌手のファンクラブに入会し、ライブにも行ったという。
1980年代半ばの話。


妹さんも同じ都立の高校に。2人とも、学費も自分たちで払った。
そして高校卒業後は彼女は正社員とその後は派遣社員、
妹さんは派遣社員で、2人でご両親を扶養に入れた。
なんと、ご両親ともに、年金を払っていなかったそうである。

2006年、彼女は結婚相談所で知り合った1つ年下のご主人と結婚し、
実家の賃貸マンションを出た。
それ以降は、両親と妹さんは都営住宅に引っ越し、
妹さんが1人で、ご両親を扶養に入れたという。
最終的には派遣社員という身の上もあり、家賃は7500円ほどにも下がったそうである。

昭和9年生まれのお母様は、くも膜下出血で80歳前に倒れ、
彼女がお母様を自宅マンションに引き取ったという。
今大学1年生のお子さんは、当時小学校に入学したばかり。
介護ベッドと杖をレンタルし、彼女によるスパルタ介護(愛のある)が始まった。
悉く、お母様を歩かせ、亡くなる1年半後まで、おむつ交換はわずか3回ほど。
「がんばってトイレまで歩いてね」と補助的な付き添いはするが、
決して甘やかさなかった。そしてある日突然、倒れてあっけなく亡くなったという。

そんな彼女の話を聞いて、私が先日図書館から借りたのは、
数十人待ちの「棺桶まで歩こう」(萬田緑平医師 著)。

その9年後、数ヶ月認知症だったお父様が亡くなったということだった。
彼女のお話を聞き、うん…「直葬」も悪くない。
財産200円ほどだったお父様の相続は、きょうだい3人で揉めようがなかったという。
ちなみにご両親のご結婚当時、お母様違いの小学生のお兄様がいらしたが、
20歳くらいで家を出、どこかで何度か結婚しているらしく、
女性が面倒をみてくれるらしい。連絡が全く取れなかったそうだ。
連絡が取れなくても、何も問題なかったほど、預金が少なかったみたい…
このお兄様の実のお母さんとは、まだお兄様が赤ちゃんのうちに離婚してはなればなれに。
お兄様は計り知れない寂しさを抱えて育ったのかな、と想像する。

…これら一連のお話を当然、お父様のごきょうだいはご存知。
厳しい環境でもまっすぐに育ち、やるべきことをやって来た姉妹に、
せめてお金でも、と思ってくれたのだろう。
「お金がなくてお葬式を出せなかったけど、この香典で助かったわ」と彼女談。

こんな彼女は、お子さんが、当家の子供と、幼稚園が同じ。1学年下である。
PTAで同じ役職で、引継ぎをしたことがきっかけで、道端でも立ち話をするようになった。
駅前でよく会ううちに、彼女のほうから「ランチにでも行きますか!」
と言ってくれて以来、年に3,4回、ランチやお茶をするように。

このごろの彼女の悩みは、幼稚園の同級生ママに、
言いたいことを言われることだそうだ。
「お子さん○○大に入っていいわね。羨ましいわ。
うちの娘はM大に落ちたから、〇〇大に行ったけど…。
娘には、”せめて彼氏はW大かK大にしてね”と、アドバイスしているの。」
と、言われたわ~、そんなの、娘さんが決めることなんだから、
大学指定することないと思うのよ、今度この話を聞いてね~、とのこと。
(ちなみにアジアのM国出身のかたである。日本人母なら、

さすがに空気を読むのでこういったことを言わない。嫌われるとわかっているから)
このママは、学歴の話しかしないそうである。

私はラインメッセージに書いた。
「有り得ないわ、その欲張り。
人間の欲は恐ろしいわね。私の友人には一人もいないわ。
そういう、人非人みたいな発言する人。私ならその場で、
”バッカじゃないの?そんなふうに考えるあなたとは、話す時間がもったいないわ。
学歴信仰者は、人生行き詰まるよ。気をつけな!!”
と言っちゃうと思うわ。」

さらに返信した。
「どんな学校を出てようと、人柄がいいのが一番ですよね。」

「私がそういう学歴信奉者に勧めたい本は、
『自転しながら公転する』よ。山本文緒の恋愛小説です。
お金がないけど好きな彼とどう生きていくか…というお話です」

「そう感じる○○子さんは、まともな人です。
だからお茶もランチもご一緒したいと思うのですよ。」

「友人は皆、○○子さんを含めて、
尊敬できる部分があるから、人付き合いをさせていただいています。

学歴信奉者は、大変なマイナスポイントになります。尊敬できません。」

友人○○子さんは、
「そう言っていただけて、嬉しいですスマイル」と返信をくれた。嬉しかったようだ。

なんてことのない会話だが、
人と話していると気持ちがすっきりすることってあると思う。

「指定座席交換」申し出は図々しい!

「いい人に見られたい」を辞めたら良い。

そういう図々しい申し出をしてくる人が来そう、

と思った時の有効な対策は「ツーンとした表情」です。

「この人は、譲ってくれなさそう」な表情。これでいい。

 

…このように思ったのは、

新幹線指定席に乗車した30代女性が遭った悪い人。

2人席のうちの窓側に指定席を予約済みだった女性の隣は、

小学校低学年位の女の子。

母親は1列後ろの3人席の真ん中。

お互いにチラチラ見ていた母子。

そのうち、この30代女性に「指定席 座席交換」

をお願いしに来たのだという。

…それにしても「悪い人」に遭ってしまいましたね。

こんな母親のどこがいい母親?

教育上も、悪いですよ。

もし自分がこんな申し出をされたら。

「できません。」この一言でOKです。

教育が必要なのは、この母親だよ。

独身だったり、お子さんがいなくても、

座席交換してあげる必要はないの。

「座席交換してもらえませんか?というお願い」が、

図々しいの。

「いい人に思われたい」というのを、やめた方が楽。

 

~以下の記事でした。~

 

「幼い娘と並んで座らせて」新幹線で「指定席交換」を頼まれた30代OL。早めに予約したのに!正解対応は【専門家解説】(FORZA STYLE) - Yahoo!ニュース

配信
 

↑なんと、ここにアクセスしてみたら、

2025年8月1日の段階では、とうに削除済みでした。

どういうこと?炎上でもした?超特急で消えたね。

…元の記事をお読みになりたい御方は、

ネット検索で「FORZA STYLE」さんなどで記事をお読みください。

ただし、最近よく見られる「読む」などという詐欺のボタンが出ています。あー、嫌だ嫌だ。

お気を付けください!私は一度、押したことがあり、

「とろいのなんとかかんとか、もくばがどうしたこうした、に感染していますとかなんとか」

という詐欺広告が出て、音声も鳴りやまず、PCが固まりました。そういう時は「電源オフ」にすればいいか、と思いオフにしてしばらくして再起動。事なきを得ました。

 

~以下、記事全文~ 2025年配信

「幼い娘と並んで座らせて」新幹線で「指定席交換」を頼まれた30代OL。

早めに予約したのに!正解対応は【専門家解説】

 

夏休みの到来により私用での公共交通機関利用者が増え、

「通常運転」を続ける人はストレスを感じるような場面に出くわすこともあるかもしれない。

 国土交通省によると、新幹線の輸送人員は前年同月比4.5%増で2991万人を記録したという(2025年2月)。

 「インバウンド需要の好調さもあり、堅調を維持している新幹線ですが、

一方で近ごろ度々耳にするのが、乗客ごとに異なるマナーに対しての認識です」

 こう話すのは危機管理コンサルタントの平塚俊樹氏。 

「今年の春先、あるフリーキャスターが、新幹線で席が離れ離れになっていた

外国人カップルに座席を交換してあげたことが物議を醸し、

ネットで批判が吹き荒れたことをご存知でしょうか。

 このキャスターが利用していたのが指定席だったため、

『譲った座席をその後予約していた人に迷惑がかかる』などの指摘が相次ぎ、

謝罪するまでの騒ぎになったようです。

善意による行動に対しても、ネットは容赦ありません」 

 

しかし、実は「善意による座席交換」にも注意が必要だ、と平塚氏。 

旅客営業規則によりますと、『座席指定券を所持する旅客は、

その券面に指定された列車、旅客車若しくは座席に限って乗車することができる』

とあります(旅客営業の第4章第182条の4)」 

また、公共交通機関は自分だけが利用しているわけではないため、

何事にも周囲への配慮が必要となる。 今回取材に応じてくれたのは、

首都圏在住の30代の女性。今年に入り、新幹線内で、

見知らぬ人から指定席の交換を求められたという会社員だ。

 「この女性は、身内の結婚式に向かうために新幹線に乗車していました。

1か月ほど前に予約した、ある車両の2人掛けの窓際に着席してスマホを眺めていたといいます」

 途中の駅で車両に乗り込んできて女性の隣に座ったのが、小学校低学年くらいの女児だった。

 「女児は頻繁に斜め後ろを振り返り、しきりにジェスチャーなどを見せていたそうです。

一列後ろの3人掛け席中央に母親が座っていたとのこと。

取材を受けた女性は、ふとした瞬間、そのことに気が付きましたが、

そのままスマホを眺め続けました」 隣席の女児をトイレにでも連れていったのか、

母子が1度席を立ち、再び戻って来た際、女性に対し、

座席を交換してほしいとの申し出がなされたという。

 「女性はせっかく早くから押さえておいた希望席だったので譲りたくなかったそうですが、

幼い子を連れた母親からのお願いをむげに断ることに良心の呵責を覚えて、つい了承したといいます」

 女性は3人掛けの真ん中の席へ移動することに。

平塚氏は… 「この女性の対応は、人に親切にするという『倫理』に照らせば

間違っているとは言い切れないかもしれないですが、

ルールや秩序を守るという『倫理』から考えれば正解とは言えないかもしれません」 と指摘。

母子は女性に降車駅を尋ね、同じ駅で降りるので交換してもらっても問題ないのでは?と提案。

「予約しようとした時には、すでに並び席を確保できなかった」と弁解までした。

取材を受けた女性はこう述べる。 「私は嫌々引き受けたのに、替わってあげた座席に座ると、

隣になった中年男性から『あの…わかるんだけど、あなたみたいな人がいるから、

ああいう身勝手な乗客が増えるんだと思うよ』と説教されたんです。

いや、なんで私に言うの?って感じ」 

 

【関連記事】「オジさん、その口で言うか!」交換した新たな座席の両隣は中年男性。

会社員女性が味わった「まさかの三重苦」とは では、

指定席を交換してあげた女性のその後の災難ぶりと、

降車の際の母子のまさかの態度についてレポートしている。 

【取材協力】平塚俊樹:危機管理コンサルタント

【聞き手・文・編集】佐原みすず PHOTO:Getty Images

【出典】国土交通省:令和7年2月分の鉄道輸送統計月報 旅客営業規則 第2編 旅客営業 -第4章

 

《続き》

外村亜由奈さん(仮名)は30代の会社員。親戚の結婚式に参列するため、予約しておいた新幹線の座席に座っていたところ、子ども連れの女性から座席を交換してほしいと頼まれたという。本音では交換したくなかったが、子連れの人に親切にしないことに良心の呵責を覚え、仕方がなく交換してあげた亜由奈さんだったが…

・・・・・・・・・・

「その日の新幹線移動は、ことごとく最悪でした」

こう話すのは、30代の会社員・外村亜由奈さん(仮名)。今年の春の終わり、親戚の結婚式に参列するために、新幹線の指定席を早くから予約しておいたという。

当日、新幹線に乗り込んだ亜由奈さんは、ゆったりとした気分でスマホを眺めていたが、ある駅で隣の通路側席に小さな女の子が乗車してきて座ったことに気づいた。

 

「自分が予約を取るのが遅かったせいで、お子さんと離れ離れの座席しか取れなかったという40代くらいの母親に拝み倒されたんです。一見丁寧なのですが、どこか悪びれない感じというか、『子ども連れなんだから、わかってもらえますよねえ』という不遜な雰囲気も感じましたね」

周囲の目も気になり、他人の目に「親切な人」として映りたいという気持ちも正直あった、と亜由奈さん。

「仕方なく席を譲ったのですが、代わりに私が座ったその母親の席というのが、また最悪だったんです」

亜由奈さんが譲ったのは、2人席の窓際。交換されたのは、3人掛けの真ん中の席だった。

 

「それがイヤだから、早くから張り切って予約したのに…。しかも、両隣が中年の男性だったんです。失礼かもしれませんが、気配やにおいが気になって、まったく寛げませんでしたね」

眠っていた通路側の席の人は、亜由奈さんが着席する前後に少し起きて通してくれたのだが…

「あとは大体、大いびきで寝ていました。そのいびきのうるさいこと…」

 

また、窓際に座っていた男性は、亜由奈さんが着席するや否や、「あの…あなたがしてあげたこと…わかるんですけど、ああいうことするから、自己中な乗客が増えると思うんですよね」と話しかけてきたという。

「『は?なんでアタシが説教されなきゃいけないの?』とか、『せめて降りる時に言えよ、気分悪い』とか、色々な思いが湧いてきて、怒りで顔が熱くなりました。それで、『だったら、私はどうしたら良かったんですかね?』と小声でその人の目を見ずに答えて、大きくため息をついてやったんです」

 

亜由奈さんに意見してきたという中年男性は、そのあと何も言わず、開いていたPCをパチパチ音を立てながら操作し続けた。

「とにかく、そのパチパチと、もう片方のおじさんのイビキとの『ダブルうるさい』で頭が変になるかと思いました」

その後、窓際の男性は、PC作業を一段落したかと思いきや、柿の種とキムチを取り出してビールとともに味わい始めた。

 

「『え?自己中な客が増えて迷惑だと言ったその口で、キムチを食べるんですか?』と言いそうになりました」

亜由奈さんの怒りは収まらない。

 

「それが、凄く小さいパックに入ったキムチで、量は少なそうだったのですが、めくって開けるタイプのペラペラのフタだったので、食べている途中に閉じてくれなくて、ひたすら臭いんですよ。しかも、時々ゲップしてくるんですよ。臭い、うるさい、下品の三重苦。本当にあり得ないです。新幹線でキムチ食べてる人、初めて見ましたね」

しかも、通路側の大いびきの男性が、非常に体格のいい方だったそうで…

「いびきがうるさいだけじゃなくて、油断すると体が触れそうになりましたし、脚もだらしなく開いていて、私の方まで侵入してきていました。ストレスフルで、腹が立って仕方がなかったです」

さんざんな道中となってしまった亜由奈さん。

 

「席を交換してから1時間ほどしてようやく降りたのですが、降りようと思って通路に出た際、席を譲った母子が、私の前に並んだんです」

亜由奈さんは、母子が振り向いて「先ほどは本当にありがとうございました」などと声をかけてくるものだとばかり思い、そのつもりで構えていたという。

「別に、改めてお礼を言ってほしいわけじゃないですよ。譲った時に『ありがとうございます』って言われましたから…。でも、あんなクズ席に座らされてイライラしていたので、私の方を振り向きもしないで、親子が先に降りて行ってしまったことに、やはりモヤモヤしてしまいましたね」

購入した指定席に座るのが当たり前。それが鉄道など交通モード全般を利用する際のルールであることはわかっていても、困っているから助けてほしいと言われれば、応じてしまう人がいることも理解できない話ではない。

 

しかし、その親切心によってまた新たな問題が生じるケースもあると思えば、例外を作らない心がけもまた重要なことなのかもしれない。

取材・文 佐原みすず PHOTO:Getty Images
※この記事は取材に基づいていますが、取材対象者保護の観点から必要に応じて編集を加えておりますことをご理解ください。

 

以上

 

 

 

驚いたのなんのって。

垣谷美雨さんという作家さんの小説「リセット」

を読んだことがきっかけで、次から次へと、

読み漁っています。

 

「リセット」は人生の結果がある程度出た中年女性が、

「もしあの時、違う選択をしていたとしたら…」

と考え始め、同級生の友人と3人くらいで、

タイムスリップを経験する話。

何となく面白そうで読み始めたら、面白くて。

 

小説数冊を読んだ後、エッセイも読みました。

「行きつ戻りつ死ぬまで思案中」というタイトル。

その中に、「講演は苦手です」というものがありました。

なんでも、著者は有名になったことから講演依頼が来るように。

ある時、大学の看護学部からの講演の依頼が。

その依頼書の最後に、このような文章があったそうです。

”「今までの例ですと、謝礼金は大学側に寄付するとおっしゃってくださる方がほとんどです」”

 

…は?

 

大学さんよ。タダ働きさせる気か?

 

口調こそ柔らかだが、それは「脅し」以外の何物でもありません。

 

著者本人もこれについて、驚いた、と書いておられました。

 

講演者は、講演をするために、沢山の時間を使って準備します。

(中には、短時間で少ない労力で準備する人もいるかも知れませんが)

講演をする1時間、2時間の間だけ、労働しているわけではないのです。

 

時間とお金を奪う、そんな人が私は嫌いだ。

 

もちろん、自分で好きで他人のためにお金も時間も使う。

それを自分で喜んでやるのなら、むしろ良いこと。

たとえば日常で友人とお茶を飲みながらお喋りを楽しむ。

そういうのは自分の意思。無理してまでつきあいませんよね。

 

この大学の看護学部から依頼が来ても、

「寄付かぁ。大学さんもお金もないだろうし、この講演内容に共感できるので、まぁそれもいいかな。一肌脱ぐか!」

と思える「状況」の人なら、いいと思うんです。

お金も時間も余っている人。

 

でも、何かと要りようなこの世の中。

お金も時間も余っている、なんて人はあまりいない。

 

たとえば…

子育てが終わったとしても、親の介護と見送り。

実家仕舞い。墓の移動やら墓仕舞いやら。

これらでかなりのお金がかかります。

 

そして自分が亡くなるまでかかり続ける香典代。

親類には絶対、その他友人知人が100人以上。

総額香典、すごいことになります。

 

年金暮らしの80代のアナウンサーが仰っていたのですが、

「今時はお通夜やお葬式には顔を出さず、

3人連名で花を贈る。そうすれば3人で5000円位。

1人2000円弱で済む、という友人がいる」と。

この習慣、もっと一般化すればよいのでは。

 

どんなに生前、「身の上相談」などでお世話になった友人、

知人でも、香典は3000円で統一したほうがいいと思います。

 

身内については…

身内を見送るのに、「直葬」(火葬のみ、写真もなし)

なんて、ありえないんですよ、普通。

そんな勇気はありません。

だいたいの身内には親類も友人もいて、生前一所懸命生きていた。

そのような人を特殊な事情(震災で火葬の順番待ち…とかの)

もないのに「直葬」なんてできませんって。なかなか。

…というわけで、ここは節約は最小限になる。

写真と、棺に入れる花くらいは用意したいですから。

 

なので、他の香典代とかは、目いっぱい節約してはと思うのです。

見栄を張る必要なんかない!

「体調不良で」と言ってお通夜を休むなどすればいい。

心の中で仏さんに別れを告げるだけでも良いし。

生きている人間の生活のほうが大事ですからね。

お金が無くなって、光熱費を滞納して止められ、

住んでいるところを追い出されて、ホームレスに…

そうなるわけには、いかないんです。

 

話は戻りますが、こういう「寄付してね」という搾取。

たとえ私が大学生を持つ親の身になったとしても、

賛成できない。

もっとはっきり言えば、おぞましい、の一言に尽きる。

 

学費から捻出するのだろうから、大学での講演会は無しに。

もしくは無償でやっていただきたいと始めに伝えては。

そうすれば、タダで働きたくない人は「都合がつきませんので」と断りやすくなる。

人にタダ働きという無理をさせてまで、やることではありません。

 

大学の学園祭なども大変ですね。

人に講演を頼む、ということは、

「お金が発生する」ということ。

ただですら大学の学費は高いのだから、

お金をかけて「著名人を講演会に呼ぶ」のは、

やめてもらいたい。…と、保護者の身としては思います。

NHKで「ひらり」が再放送中。

31年前も毎日見ていたが、5つくらいのことしか覚えていなかったことに驚く。

・竜太先生(渡辺いっけい)がみのり(鍵本景子)の家に衝動的       に行きみのりに何かを言う。

(それが結婚申し込みだと思っていたが、実際は、

「小林先生と結婚する」と報告したみのりを引き留めに行った     のだったが)

・梅響(松田勝)が髷が乱れて帰って来たことで叱られる。

 そこで親方夫人(池内淳子)のいう「髷よ」という台詞

・叔父(石倉三郎)と母方の祖父(花沢徳衛)がいい味わい

・小林先生が、みのりの前で「六甲おろし」を熱唱

・ひらり(石田ひかり)の挨拶

 「どなたさんも、おはようさん」。

 

以上だけだった。

 

今見返すと、違う感想が出てくる。

・同学年の鍵本景子さんの演技から目が離せない。声もいい。

・男気溢れる竜太先生が素敵。今時、ここまで女性を大事に

 する30歳位の男性はこの時代、珍しかった。

 交際に発展しても、彼女を家に来させない。

 92,3年当時でも、そのような人は非常に少数派でした。

・みのりの友人の芳美役の女優さん(吉宮君子さんという)

 が素敵な演技をする。この女優さんは「はね駒(こんま)」            「春よ、来い」にも出演しているようだ。地上波放映

 が楽しみ。(2002,3年頃を最後に、引退されたような様        子…)目や表情がいい。

・ひらりは、みのりとは5歳差の設定だが、

   今見ると、24歳位の感じ。みのりとは、年子のよう。

 20歳でこんなにしっかりした子はそんなにいない。

 なんか色んなことをよくわかってる感じ。自分が20歳の

 頃は、色んなことがよくわからなくて、大人の振る舞いが

 できなかったように思う。飲み会でのふるまいとか。

 

 今の再放送では終盤。あと数回が楽しみ♪