現代日本人考察日記

現代日本人考察日記

現代日本人に疑問を覚えること多々あり。
自称古風な日本人タケコが、
ほとんどの場合シニカルに綴った観察日記。
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SNS、怖い怖い怖いっ!

昭和40年代生まれややシニカルな日本人。
同世代でも価値観が合う人は中々見つからない、
古めかしい日本人だと自分では思っています。
生まれたのが20年あるいは30年遅かったみたいですね。

驚いたのなんのって。

垣谷美雨さんという作家さんの小説「リセット」

を読んだことがきっかけで、次から次へと、

読み漁っています。

 

「リセット」は人生の結果がある程度出た中年女性が、

「もしあの時、違う選択をしていたとしたら…」

と考え始め、同級生の友人と3人くらいで、

タイムスリップを経験する話。

何となく面白そうで読み始めたら、面白くて。

 

小説数冊を読んだ後、エッセイも読みました。

「行きつ戻りつ死ぬまで思案中」というタイトル。

その中に、「講演は苦手です」というものがありました。

なんでも、著者は有名になったことから講演依頼が来るように。

ある時、大学の看護学部からの講演の依頼が。

その依頼書の最後に、このような文章があったそうです。

”「今までの例ですと、謝礼金は大学側に寄付するとおっしゃってくださる方がほとんどです」”

 

…は?

 

大学さんよ。タダ働きさせる気か?

 

口調こそ柔らかだが、それは「脅し」以外の何物でもありません。

 

著者本人もこれについて、驚いた、と書いておられました。

 

講演者は、講演をするために、沢山の時間を使って準備します。

(中には、短時間で少ない労力で準備する人もいるかも知れませんが)

講演をする1時間、2時間の間だけ、労働しているわけではないのです。

 

時間とお金を奪う、そんな人が私は嫌いだ。

 

もちろん、自分で好きで他人のためにお金も時間も使う。

それを自分で喜んでやるのなら、むしろ良いこと。

たとえば日常で友人とお茶を飲みながらお喋りを楽しむ。

そういうのは自分の意思。無理してまでつきあいませんよね。

 

この大学の看護学部から依頼が来ても、

「寄付かぁ。大学さんもお金もないだろうし、この講演内容に共感できるので、まぁそれもいいかな。一肌脱ぐか!」

と思える「状況」の人なら、いいと思うんです。

お金も時間も余っている人。

 

でも、何かと要りようなこの世の中。

お金も時間も余っている、なんて人はあまりいない。

 

たとえば…

子育てが終わったとしても、親の介護と見送り。

実家仕舞い。墓の移動やら墓仕舞いやら。

これらでかなりのお金がかかります。

 

そして自分が亡くなるまでかかり続ける香典代。

親類には絶対、その他友人知人が100人以上。

総額香典、すごいことになります。

 

年金暮らしの80代のアナウンサーが仰っていたのですが、

「今時はお通夜やお葬式には顔を出さず、

3人連名で花を贈る。そうすれば3人で5000円位。

1人2000円弱で済む、という友人がいる」と。

この習慣、もっと一般化すればよいのでは。

 

どんなに生前、「身の上相談」などでお世話になった友人、

知人でも、香典は3000円で統一したほうがいいと思います。

 

身内については…

身内を見送るのに、「直葬」(火葬のみ、写真もなし)

なんて、ありえないんですよ、普通。

そんな勇気はありません。

だいたいの身内には親類も友人もいて、生前一所懸命生きていた。

そのような人を特殊な事情(震災で火葬の順番待ち…とかの)

もないのに「直葬」なんてできませんって。なかなか。

…というわけで、ここは節約は最小限になる。

写真と、棺に入れる花くらいは用意したいですから。

 

なので、他の香典代とかは、目いっぱい節約してはと思うのです。

見栄を張る必要なんかない!

「体調不良で」と言ってお通夜を休むなどすればいい。

心の中で仏さんに別れを告げるだけでも良いし。

生きている人間の生活のほうが大事ですからね。

お金が無くなって、光熱費を滞納して止められ、

住んでいるところを追い出されて、ホームレスに…

そうなるわけには、いかないんです。

 

話は戻りますが、こういう「寄付してね」という搾取。

たとえ私が大学生を持つ親の身になったとしても、

賛成できない。

もっとはっきり言えば、おぞましい、の一言に尽きる。

 

学費から捻出するのだろうから、大学での講演会は無しに。

もしくは無償でやっていただきたいと始めに伝えては。

そうすれば、タダで働きたくない人は「都合がつきませんので」と断りやすくなる。

人にタダ働きという無理をさせてまで、やることではありません。

 

大学の学園祭なども大変ですね。

人に講演を頼む、ということは、

「お金が発生する」ということ。

ただですら大学の学費は高いのだから、

お金をかけて「著名人を講演会に呼ぶ」のは、

やめてもらいたい。…と、保護者の身としては思います。

NHKで「ひらり」が再放送中。

31年前も毎日見ていたが、5つくらいのことしか覚えていなかったことに驚く。

・竜太先生(渡辺いっけい)がみのり(鍵本景子)の家に衝動的       に行きみのりに何かを言う。

(それが結婚申し込みだと思っていたが、実際は、

「小林先生と結婚する」と報告したみのりを引き留めに行った     のだったが)

・梅響(松田勝)が髷が乱れて帰って来たことで叱られる。

 そこで親方夫人(池内淳子)のいう「髷よ」という台詞

・叔父(石倉三郎)と母方の祖父(花沢徳衛)がいい味わい

・小林先生が、みのりの前で「六甲おろし」を熱唱

・ひらり(石田ひかり)の挨拶

 「どなたさんも、おはようさん」。

 

以上だけだった。

 

今見返すと、違う感想が出てくる。

・同学年の鍵本景子さんの演技から目が離せない。声もいい。

・男気溢れる竜太先生が素敵。今時、ここまで女性を大事に

 する30歳位の男性はこの時代、珍しかった。

 交際に発展しても、彼女を家に来させない。

 92,3年当時でも、そのような人は非常に少数派でした。

・みのりの友人の芳美役の女優さん(吉宮君子さんという)

 が素敵な演技をする。この女優さんは「はね駒(こんま)」            「春よ、来い」にも出演しているようだ。地上波放映

 が楽しみ。(2002,3年頃を最後に、引退されたような様        子…)目や表情がいい。

・ひらりは、みのりとは5歳差の設定だが、

   今見ると、24歳位の感じ。みのりとは、年子のよう。

 20歳でこんなにしっかりした子はそんなにいない。

 なんか色んなことをよくわかってる感じ。自分が20歳の

 頃は、色んなことがよくわからなくて、大人の振る舞いが

 できなかったように思う。飲み会でのふるまいとか。

 

 今の再放送では終盤。あと数回が楽しみ♪

 マレッサ・フリードマンさんが、飛行機での「座席交換」の申し出を断ったら、怒りを向けられたそうです。

 
2002年頃、私も似たような経験をした。年始に仙台行きの気仙沼線の電車に乗車した時のこと。買った指定席は2列ずつ前を向いている筈が、4人で向かい合っていた。私以外の3人は、私が乗車した駅よりも前の駅から乗車した親子。母親と、小学1年と3年くらいの姉弟。
 
一言あるべきでしょ!
 
私は何も言わなかったですよ。
当時私は独身で子がいなかった。でも、
「私が先々、子供を持ったら、こんなことするかな?いや、しないだろうな。」
と思った。
 
そして私は自分で思っていた通りの母親になった。
こういう躾のことは。
 
まず、座席を向かい合わせにする前に、
「すみません、座席を向かい合わせにしたら、困りますよね?」
と聞く。断られても、嫌な顔をしない。
 
そもそも、そういう申し出をしない。
 
どうしても騒いだら、通路に行って静かにするように説得を続ける。
…とかいろいろ他者に配慮するといいと思う。
 
こういうのも、躾だから。
子供は親のふるまいを見ている!
 
 マレッサ・フリードマンさんに座席交換を断られたからと言って、
怒りをぶつけるとは何事か。
親がそのような状態では、子供も自分勝手にふるまう人間になるよ。
 
~以下、記事全文~

子ども連れの家族に「飛行機内での座席交換」を頼まれるも拒否した女性に賛否両論

 

飛行機内での、搭乗客による問題行動が多く報道されるなか、ある女性客の“エチケット”をめぐり、インターネット上で意見が二分している。 

 マレッサ・フリードマンはこの日、米航空会社「デルタ航空」の飛行機に搭乗していた。フリードマンの購入した席はファーストクラスで、通路を挟み、2席ずつ設置されている構造だったという。 座席に座っていると、ある3人家族が「家族で並んで座りたいので座席を交代してくれないか」とフリードマンに尋ねてきたそうだ。 フリードマンは、これを拒否。代わりに、家族皆で座れる構造の別のクラスの座席に移るよう、提案した。これに家族は激怒し、フリードマンを睨みつけてきたという。 この映像を見たユーザーからは「替わりたくない理由があったの?」「偽善でも、座席くらい替わってあげれば良いのに」といった意見もあれば、「この家族が、綿密な計画を立てて座席を予約するべきだった」「私も、同じシチュエーションにいたら、交換しない」と、フリードマンを擁護する意見がみられた。 フリードマンは、Tiktok上で家族に謝罪の意をみせるとともに「私も子持ちの母親であるので、飛行機に乗るときは、必ず子供と隣同士の座席を予約します。座席を替わらなかったからといって、私は悪者ではありません」と主張している。

平和が続くと、性が乱れる。

そのような話を聞いた矢先の2022年4月17日(日)、午前2時~3時放送のラジオ番組を聞いて仰天した。

マキタスポーツさん、プチ鹿島さん、サンキュータツオさんのお三方がパーソナリティーのTBSラジオの番組「東京ポッド許可局」である。

いつもはこの番組は、すあまなどの食べ物の話、何気ない日常の話などで小さく盛り上がり、「この番組が続く限りは日本は平和!」と常々思っていた。

ところが、この回は、いつもの番組とは、ことごとく違う話が出た。

なんでも、マキタさんのお知り合いの男性のお母さんが、とんでもない行為をしているらしいのだ。

言葉を選んでまとめると以下である。

男性は、55,6歳の母親が最近、いろっぽいランジェリーを付けている様子に気づく。それだけではなく、自撮りしている様子があることもわかった。

「変だ。うわきかな?」(ということは、その母親には夫がいるという事)

と思った息子が、LINEで調べたところ、とんでもない事実が発覚した。

お母さんは、6人と同時にいかがわしい行為をしているらしいのだった。

(その6人の中には安全に行われるよう、あぶない奴はもう出入り禁止にするなどして、大変気を遣って守っているとか、そういう管理人のような人がいるらしいが。まぁ、そういう人がいるだけまだ救われた気もするが)

3月あたりの「ジェーン・スー生活は踊る」では、

ジェーン・スーさんが既婚の女友達と話をしていた時、女友達の口から、

「彼氏がさー」

という言葉を聞いてびっくりしたというお話をされていた。

いかがわしい55,6歳の母親も、平然と彼氏と交際を続ける既婚女性も(もちろん、性別が男性でも同様)、おかしい。世も末だ。

 

私は思うんです。そんなに異性にちやほやされたい、いつまでも恋愛したいという人は、結婚しなさんな。

 

バレなければ、既婚者でも自由恋愛をする。私はそういう人を好きになれない。友人にはなりません。

もし友人がそういうことをしたら、一刻でも早くやめて、正気にもどって!と説得するかな。一刻でも早く間違いに気づくことが大事だと思うんです。

 

冒頭に戻るが、平和が続くと性が乱れるそうです。

私は大学時代に学んだキリスト教学で、教わった言葉だったかな?

「神様、許してください。彼らは何も知らないのです。」

と祈りたいと思います。

近年の異常気象、地震。そして、2022年2月下旬に始まった、ウクライナへの侵攻。そのすべては人災で、人間の心と行動が原因らしい。

地球はなくなりかけていて、このままでは、

ソドムとゴモラの街のようになってしまう。

(ヨルダンの低地にあった町。現在は死海南部に水没。

男色はけっして良いことではないので、そのようにされたらしい)

一所懸命、神様に祈らなければと思っています。

一人一人の思い方と言動が大切。

家族に対しても、まわりにいる人達に対しても、親切にする、

ということを心がけたいと思います。

でもね、お金については親切にできないの。お金は貸せない。ごめんなさい~、私もお金がないの~。

と、言っておきます。