40歳を機に適応障害から卒業しようと思います
適応障害と診断されてから1年と数ヶ月が経ちますが、そのずっと前から症状に苦しんでいました
特にこの数年は今までの苦しみ悲しみの集大成で、過去にやり過ごして来た自分の課題が全て襲って来たような状態
逃げたくても逃げられない
これでもかって位、自分にとって辛い事が次々と起こりました
夢も希望もない
暗闇のどん底で何とか生きてました
診断を受けたことがきっかけとなり
ようやく肩の荷を下ろすことができました
自分に降参した
そんな感覚もありました
医師の診断通り、仕事を辞めた事と一時的ですが環境から離れた事で少しずつ体も心も回復していきました
それに加えてたくさんの本を読み、意識改革をしてきました
今を大事にする
今を生きる
他人と比較しない
自分を信じる
これらをとにかく意識して自分に刷り込ませるように過ごしました
今を生きるためには過去と向き合う事も必要でした
他人と比較しない、と言うのは、過去の自分と比較しないことも含まれていると気づかされました
徐々に引きずっていた過去とも切り離せるようになり、しんどい作業でしたが、やって良かったと心から思います
意識して過ごしていた日々から、最近は意識しなくても前向きに過ごせるようになりました
もちろん今も、気になることや落ち込むこともありますが、変に自分を責めるようなことは無くなりましたし、回復力がかなりついたと思います
適応障害と診断されたあの時から今まで、大袈裟ではなく人生観が変わりました
辛かった時は自分の運命を恨んだり悔やんだりしていましたが、私に気づかせようと起きた出来事で、ちゃんと意味があったんだ、と今は思います
この経験を大切に持ちながら
大きくもなく、小さくもない
等身大の自分で生きていきたいと思っています
ただの自己満でしかないのですが、ここで一旦区切りとしたいと思います
これからもブログは細々と続けていきます
今までと何も変わりませんが、今まで触れてこなかったことも自然体で書いていけたらな、と思っています
ブログがあって良かった
ありがとうございます