ご報告があります。
大変お世話になった方、気にかけてくださった方が多いので、こちらでご報告させてください。


本日、梅男が他界しました。

15歳と1ヶ月でした。

だいぶ前より歩行が困難になっており、数日前から寝たきりの状態で一昨日の夜より入院、昨日の夜の時点で身体の機能が全体的に低下しており昇圧剤を投与しても血圧が上がらない状態でした。
何を一番最優先にするべきか考え、迷いましたが、家に連れて帰ってくることに決めました。

夜通し状態をみていたのですが、本日朝8時過ぎに息をひきとりました。

直前に3回だけ声を出して鳴いて、それから静かに静かに、蝋燭がゆっくりと消えていくような、本当に静かな最期でした。


2年前に三尖弁閉鎖不全症といういわゆる心臓病が判明し、昨年には肝臓腫瘍もみつかり、3ヶ月に一度は病院に通う生活をしてました。獣医師の先生方のおかげで安定した状態を保っていたのですが、限界がきてしまったようでした。


正直、まだ今はこのことを受け入れきれてないのが現状です。

15年前ふらっと気まぐれで立ち寄った常盤台のペットショップで、売りに出されるでもなくなぜか裏から運ばれてきた梅男。あまりの可愛さに「抱っこしてみていいですか?」と抱き上げた瞬間に家に連れて帰ることを決めてました。

ずっと一緒にいてくれました。 

相棒であり、息子でした。

僕の一部でした。


今日は一日一緒にいて、明日の夕方火葬にいってきます。


生前梅男と仲良くしてくださった皆様、気にかけてくださった皆様、本当にありがとうございました。

そして下北沢動物病院の片山先生、TRVA東京動物心臓病センターの岩永先生、TRVA夜間救急動物医療センターの金井先生、そしてスタッフの皆様、お一人お一人が圧倒的なスペシャリストで、梅男の病気と必死に闘ってくださいました。先生方に診ていただけてよかった。本当にありがとうございました。 



がんばったね梅男。えらかったね梅男。

俺は俺を全うしてからそっちにいくからね。

そしたらまた遊ぼうね。

いったらいつものようにごろんごろんして迎えてくれよ。

ありがとう、ありがとう、梅男。
改めまして

2017年、あけましておめでとうございます。

ブログを書かなさすぎて、前回は「次はイエモン復活について書きます」なんて言ってたくせに、年を越してしまいました。
年に二回の更新。筆不精なう。

さて。

一年前と今、一年を経てだいぶ心変わりしたところもあります。でもそれでいいんだと思う。人間ってそういうものだよって昔言ってくれた人がいた。

昨年の出演作はロデオ★座★ヘヴン『鈍色の水槽』、TOHOKU Roots Project『想稿・銀河鉄道の夜』、ロデオ★座★ヘヴン『ロデオ★座★ヘヴン』
。誇張するわけでもなんでもなく、それぞれが最高の現場で、たくさんの素敵な方々との出会いに恵まれました。感謝。

先ほども書いたけど、今年はこういった経験の中で、先のことについて、考えが大きく変化した一年。

新しい何かを始めるためには、一度終わらせなきゃいけない。

そう思った結果の一つとして、ロデオ★座★ヘヴン、次回公演を一つの区切りとすることにしました。
生まれ変わります。
ニューボーンです。
今までを否定するわけでもなんでもなく、前に進むために一度。
具体的にはこれから詰めますが、表面上は何も変わらないかもしれません。
ただ一つ言えるのは、確実に力をつけて、また始めたいと思います。
もっと一撃一撃を強烈なものにしたい。
明確なものにしたい。

兎にも角にも、まずは10回公演『大帝の葬送』です。
今回もまたキャスト、スタッフ共に本当に素晴らしい方々が集まってきてくださっています。ここにきてこんな方々とご一緒できることを幸せに思います。
思い出づくりでもなんでもない。ロデオ★座★ヘヴンの2017年の渾身の一撃です。ご期待ください。

昨年もまた幸せな一年でした。関わってくださった皆様、見守ってくださった皆様、本当にありがとうございました。

今年もまた良き年でありますように。

澤口渉
こんにちわ。

最近下北沢にできた「俺流塩ラーメン」にハマりまくってしまっている澤口です。

またまた久々の更新なう。

ロデオ★座★ヘヴンのホームページをリニューアルしました。


5年目というのもあり、ここで一度振り返ってみて、これから出会う人達にも我々のことをよく知っていただけるようにと。
これまで以上にフットワークの軽い情報源となるよう、盛り立てていきたいと思っております。

公演記録等見ると感慨深いです。
本当にたくさんの人に関わっていただき、支えていただきながらここまできたのだなぁと。

フライヤーと映像を担当してくださってる加藤さん。ロゴとか、劇場に吊るしてある旗とか、全部加藤さんのデザインです。
今やシソンヌさんのフライヤーとかも担当されてます。

もともと、今もですが福田雄一さんの劇団、ブラボーカンパニーさんのフライヤーを担当されてて、ロデオを作るまだまだ前に関わらせてもらって、僕がそのフライヤーに惚れ込んでしまって。
「いつか劇団作ったらうちのも是非是非お願いします!」。「うん、いいよ~」と。
その約束からずっと、ここまでずっと、作ってくださってます。

実は一度、加藤さんに「渉くん、ロデオもうやる気ないの?」的なことを言われた時期がありました。自分的にはそんなつもりはなかったのだけど、そう見えてしまっていた。
本気でつきあってくださってるスタッフの方にそう思わせてしまっているのだと、ハッと気づかされ、反省しました。

そんな助言もくださる。なんて幸せなことでしょう。

5年。まだ5年なのですが一度見つめ直すという意味でもいいのかもしれません。

加藤さんはじめ、関わってくださる、スタッフの皆さんや役者さんに、ずっと面白がってもらえる団体であり続けたいと思います。

10月には記念公演みたいなことやっちゃいます。
脚本演出の方々、役者さん、大好きな人達が集まってくださいました。

そして音さんと回替わりキャストさんとの3人芝居も。
回替わりキャストの方、徐々にお話させていただいてます。こちらもとても素敵な方々にご出演いただきます。
しばし、しばしお待ちを。


ではでは。次回はザ・イエローモンキー復活について書きたいと思います。


澤口渉