こんばんわ〜
また、やらかしちゃった筆者で〜す!
ハイ➰今回もKSC病の発作が出てしまいました。
今回はKSC製VZ61スコーピオンガスブローバックヘビーウエイトモデルをゲットしてしまいました😅
元々マルゼンのスコーピオンも好きで複数持ってたくらいですのでKSCのスコーピオンも以前から興味アリアリでした。
今回ゲットした個体は箱無し、マニュアル無し(マニュアルはオンラインショップで買いました)の完全中古の割には少し高めでしたが木製グリップが付いており、予備の40連ロングマガジンも着いてたので粘りゲットしました🖱💥
イャ〜マルゼンさんのスコーピオンも良いですがKSCのは重量感があり細部までよく出来てますね😊
しかし、この木製グリップ…実銃でもこのカラーはあるんですが少し色が明るすぎるかな…でもスコーピオンと言ったら木製グリップ!
…何ですが最近は、そうとも限らないようですね🙃
🔍まっ➰先ずは内部の点検から始めましょう🔧
今回は事前に訳アリ情報としてストック脱着のピンが「何だか解らないけど動きません」…とか🤔
まぁ…これは何かあるなと思い実は、何時もの様にKSCオンラインストアより怪しいパーツを数点先に取り寄せてました📩
ついでに黒い純正グリップも😅
だって…これヘビーウエイト樹脂製なんだもん💦
木製グリップは暇を見て一皮剥いてから、色を少し変え磨こうと思ってます🙄暇な時…
それでは分解開始!➰したんですがテイクダウンピン抜いてから、前にズラスのは良いとして…グリップの中!
KSCは実銃を模してグリップの固定方法もリアル何ですが…内部にダンパースプリング(本物ならレートリデューサースプリングかな?)が入ってます!
底蓋を回転させて抜き取ると中のスプリングはグニャグニでした😅出たよ…
コリャ、他にもいろいろありそうですね🔍👀
外装も擦れが結構ありますので少々使い込んでるようです。
外装はなんとでもなるけど、こういう中古の内部は要チェックです❕
黒いグリップは取り付く事は確認できました♫

そこでフッとみると…なんじゃコレ?
黒い粉がボロボロと…
またピストンリングかな…でも黒いなぁ…?
よく見ると、ボルトか後退したときに、ぶち当たるリコイルバッファのゴムが砕けて殆ど無くなっている。
こりゃ…相当撃ちまくってる個体だねぇ…

ところでKSCVZ61は意外にリアルでして、このリコイルバッファも実銃のレートリデューサー(多分)を模してるというのもあります。
スコーピオン独特の、この辺の構造を説明すると大変なので今回は省きますが(ググって下さい🖥)要するにボルトを掴むフックを模しながらバッファとして取り付けられてます。
このバッファはピン留めで上下に少し動きます。
ボルトか後退してきたときにバッファに当たった際にバッファは角度を変え衝撃をグリップ内のスプリングに逃がします。
しかし購入前に調べてたらリコイルバッファのゴム部(リコイルバッファヘッド)は直ぐに砕けてダメになるそうなのは解ってたので事前に新品を2個ほど取り寄せておきました♫
でも上の写真…これは自分で壊れたリコイルスバッファにダンパーゴムを切り出して接着してみたのですが…これでも普通に使えましたね🤔
まぁ、今回は新品に取り替えときましょう!
さて曲がってるリコイルバッファスプリング…これは予想外で注文してませんでした😅
おそらく正しい位置じゃないところで底蓋を締め付けるとこうなると思います。
ペンチで挟みながら出来るだけ真直ぐに直して使うとしましょう!
解りづらい写真ですがスンマセン!
右上のにボルトが後退してきての位置にあるリコイルバッファにぶち当たります。
その後方向に衝撃は移動してグリップチューブ無いのリコイルバッファスプリングに衝撃が吸収される訳です。
中々のアイデア物…と言っても実銃はさらに複雑な構造ですけどね🙄
このへんはマルゼンさんのVZ61は完全省略でグリップはネジ1個で止まってるだけです🔩
さてリコイルバッファー以外はハンマー部やセーフティ、トリガーのインナーフレーム部は異常無しのようです。
やはりKSC独特の焼結金属の丈夫さが効いてるようですね。
しかし細かいところまでよく再現されてますねぇ😮
さて➰お次はレシーバー内のボルトを見ていきます!
ここまでは、何の道具もなしで分解できます。
ボルトを抜いてピストンを止めてるネジを外そうと思ったら…😅ナニコレ?
ネジ穴にBB弾がピッタリ詰まってました!
中古感ありありだなぁ…このBB弾外すのは意外に苦労しまして…ドリルで揉んでからほじくる事になりました。
ボルトはマグネシウムなので間違って削らないようにヒヤヒヤでした💦
次にボルトのブリーチブロックを外す為にピンを抜きますが…コレが固い!硬い!
ピンポンチで気合入れてガンガン叩いてやっとは外れました💥🔨
外れたブリーチブロックにも焼結金属が使われてます。
摩耗は全く問題はありませんでした。
さてKSCお馴染みのピストンリングの劣化ですが、意外に大丈夫でした😀
新品も用意してましたが取り外して弾力等も見ましたが問題はありません!
問題があったのはピストンヘッドを固定してるネジがネジロックでガッチリ固まって取れなかった事です!
久々に車を分解するようにドライバーをハンマーで叩いてネジ穴潰しながら回してようやく取れました🪛
このネジはアウトなのでサイズの合う皿ネジ探しに、また時間を費やしてしまいました(^.^💦
さてボルト内はホボ分解完了!
結局ピストンリングは一度交換してる様なので、そのまま使うことにして組み直しました!
インナーバレル周りは全く異常無しなので点検のみです。
チャンバーパッキンも問題なしです!
ここまで点検した結果では、程度は「中」で、やや使い込んでる…かな🤔
まぁ…消耗は予想範囲内でしたので良しとしましょう!
さて本体に問題ありで申告されてたストックのピンが固定されて動かない…つまりストックが外せないという事です…
ここまで来ると、何とな解ってきますね➰どうせ部品無くしてピンを曲げて打ち込んでるんだろなぁ…と見てみると大正解😆
KSCスコーピオンはピン(ストックホルダー)を軽く押せばストックが簡単に横にスライドして取り外せます。
ストックホルダーの裏にはスプリングとロックナットがあるはずですが付いてませんでした。
ストックホルダーだけ強く打ち込んで固定してありました😧
取りあえず裏からピンポンチで叩きストックホルダーを抜きます🔨
この部分の不具合は申告されてたので当然パーツは先に取り寄せ済みでした。
しかし…ここで問題が発生してしまいました!
続きは次回に👍

それでは次回も何卒宜しくお願い申し上げます🙇