こんばんわ!
先日タナカルガーが不調になり修理したブログを上げました。
無事に直りましたが、手持ちのジャンクルガーから取り外して使ってたパーツも底をつきかけて来たのでオークションやフリマで探していたところ怪しいパーツが出品されてました。
フリマで購入しましたがタナカP-08用の補修パーツとの事でタナカのパーツリストを背景にパーツが並んでました。
何丁と無くタナカP-08と巡り合ってる私には…何か違う…と思えてしばらく購入を控えてました。
しかし少し値段が下がったので購入🛎💥🔨
届いたのが上の品です↑
早速検証しますが➰明らかにタナカP-08のパーツではありませんね🤔
しかも程度悪いし…このトリガープレート塗装剥げてます➰というかタナカは染仕上げであり塗装じゃない!
一応形は同じで中のレバーもついてました。
決定打はコレ↑
以前にも書きましたがタナカP-08は本来はアウターバレルは接着固定なので分離できませんが、またまた今度はアウターバレルだけ入ってました。
しかもアルミ製ですね…やはり塗装で剥げてます🙄
こういうのをジャンクって普通は言うのですけど…あくまで補修パーツと言い切ってました😅
しかもバレルには注意書きが。
着けたら金色に塗装しろとか何とか訳の解らないことが書いてあります…そもそも取付部の形状が違うのはひと目見て解ってます😮‍💨
アウターバレルのマズルにはネジが切ってありますが、接着剤かなんかで汚くなってます…
次にトグルを見てみます。
先ずは真ん中のフロンとトグルに何の刻印も無いモデルはタナカから出てません…塗装の仕上げも銀色っぽいし…明らかに違う☝
決定打はローディングノズルに何も無い?
タナカはマグナブローバックを採用してるので先端の穴からフローティングバルブが顔を出してるはずです。
コリャやられたかな…🤔
おや?
でも中身は入ってますね…マグナではなくてマルイのような一般的な負圧バルブ方式です…まっタナカでは無いですね。
トグルを固定するピンも細い!
絶対に太さが違う!
さて➰どうしたものか…
さて➰アルミアウターバレルとトリガープレートを綺麗にしてみました。
私が使ってるリムバーは車の塗装も一発で剝げる超強力バージョンなので、こんな塗装塗った瞬間剥げます。
ブラシで擦って水洗いしたら1丁あがり🚰

トリガープレートはダイカスト、アウターバレルは、やはりアルミでした。

マズルのネジ山は生きてて汚い接着剤も落ちました。
アウターバレルの根本の形状は先日修理した時に接着し直したタナカ製とは明らかに違います!
試しに残ってるレシーバーにハメて見たら全く入らないですね。
少しコンコン叩いてみたらタナカのヘビーウエイト樹脂製レシーバーが真っ二つに割れました😱ヒィ
これは軟弱なレシーバーだ…
おそらくアウターバレルと接着して初めて強度が出るようになってるんでしょうね🙄
普通にパカッと行きました…
まっ仕方ないか…
割れる前にトグルを入れて見ましたが、やはりピンの太さは細く固定できませんでしたね💦

こうなると正体を暴かなければいけませんね。
心当たりとしては海外製コピーかな。
そこでねっで調べてくと…🖥
先ずはKWCから出ていたルガーP-08!
しかしコチラはCO2仕様でパーツの形状も少し違います。
次は…ありました!
定番のWE製のタナカのコピー製ルガーP-08!
トグルの刻印もありません。
またマズルにネジが切ってあるのはWEの特徴!
勿論フルメタルですね🤔

確定するために、パーツリストを探して見たらありました🔍
ブローバックエンジンはマグナではなく通常のタイプですね。
バレルも別売りがありました。
このWEはタナカのコピーなので殆ど同じですがアウターバレルの分離、トグルのピンや各部のサイズか多少異なる箇所もあるようです。
レシーバーが真っ二つになりルガーのカットモデルになってしまった…😅
インナーは使えそう…後はトグルの一部が使えるくらいかな…それとグリップとか…
しかしトリガープレート一式は使えました☝
これで4000円チョイ➰高い買い物についてしまいました💸無駄〜
でも2022年8月版のパーツリストを見て調べたらタナカに使えるリアトグル、フロンとトグル、グリップ、インナーバレル、トリガープレート一式その他共用可能な細かい部品を計算したら、なんと10000円を楽勝で超えてました。
中古だから4000円チョイならば、実は使える部品だけで元はとれてました😊
というか…タナカさんの純正パーツは高いんですよね😅
これで少しホッとしました💨

それでは次回も何卒宜しくお願い申し上げます🙇