こんばんわ!
昨日は2回目の再生産のマルゼンワルサーPPKを御紹介しました。
ブログ投稿後に遊んでたら…壊れちゃった😅

昨日のブログにも書いたけどコッキングピースがナメたようで手でハンマーを軽く触れるとハンマダウンします。
ハハハ➰もう慣れたもんですわ…買ったネットショップさんには連絡して事実こういう事が置きましたと報告して、後はマルゼンサービスセンターで対応してもらいましょう☎➰🔫🔧
コッキングピースも持ってるし修理も何十回もやってるから簡単なんだけど新品初日ですからね。
初期型のPPK/Sからの欠点でマルゼンさんも解ってる箇所です。
それと、PPK/S.PPKのユーザーさんは、これを読んで俺のは…なんてハンマーを前に絶対倒さないでね。
それぐらい弱い箇所です。
もし擦り減り壊れたら連射したりしますから、そしたら修理に出してください。
(ちなみにP38もなりますから無理な力は絶対にかけないでね☝)
もう、直すのも面倒くさくなっちゃいました💦
さて、そんなところで本日もKSCのエアガンに凝ってしまった私の話です。
ネットで…おやおや➰KSCのP226Rかぁ…🖥👀
これまた何時も買ってるストアーさん➰ここなら殆ど間違いないので入札!
P229ならば、ずいぶん昔に持ってたけど、凄く作りに無理があり好きく無かったので即手放しました➰🔫
以来、SIGのこのシリーズは避けてました。
悪い銃では無いのでしょうが発展途上の銃で世の中で活躍したのも割と短命でしたね😊
P230も似た構造ですよね…
そんな理由でマルイではなくKSCが作るとどうなるか興味が湧いて落札しました🛎👈
チョット競ったので価格は10000円チョイ🙄
はい➰コチラです👍
発売時期は2006年ですがヘビーウエイトは10年後、2016年発売、最終メーカー希望は税込み2,3400円のようです。
おそらく6年前後前の品でしょう。
リシアルナンバーからKSCに聞けば、いつ頃の物か解るとは思いますが…勿論システム7搭載です。
さてマガジンはコチラ👍SIG SAUERの刻印入り!
とてつもなく綺麗です✨…新品?
本体も凄く綺麗ですな✨
各部を見る限り擦れも無く殆ど未使用品。
ん〜やはり程度が良かったか🤔
刻印は少し浅いようだけどハッキリ読めます。
デコッキングレバーは下げてレバーを上げる時にハンマーがダウンします☝
グリップは太いですが私の手には凄いフィットして良い握り心地で少し驚きました😮
アウターバレルは9mmタイプの刻印でした。
確か実銃では、このシリーズってスライドがステンレスでバレルを交換すると他の口径が発射出来るんですよね。
ノッカー周りは焼結金属製で全く痛みはありませんでした。
このP226Rはリアルライブオペレーションではありません。
デコッキングレバーが付いてるのであえてトリガーを引くと発射出来る様になってるんだと思います。
セーフティもありませんからね。

さて他社と違い面白いのがの部分です☝
これはインパクトハンマー(バルブ丿ッカー)です。
ブローバックを開始するとスライドが後退してブリーチ内の溝にノッカーロックが当たりインパクトハンマー(バルブノッカー)が後退してマガジンのガスをカットするのが一般的な構造です。
しかし、このP226はのインパクトハンマーを直接スライド内のブリーチの突起が押してロック解除するんですね🤔簡単構造…
インパクトハンマーはブリーチのの斜めの部分に沿って押されてロックを解除されます。
要するにガスカットのタイミングはこのブリーチの出っ張りで決まってるんですね…
写真のブリーチはホボ未使用でまだ擦れてませんが材質はダイカストです?
インパクトハンマーは焼結金属製…ブリーチが負けて擦り減らないかチョット心配になりました🙄
さて試射しましたが動作はしましたけど恒例のピストンカップの確認をしましょう😁
スライドからブリーチを外します☝
で…ん?
何か何時もと違うので調べたら👍

根幹のエンジン部分から設計を見直し、内径15mmの大型シリンダーとマガジンとの気密性を左右する「上下方向のガタ」から、スプリング類のベクトル方向の最適化まで…云々とのこと😅ナンノコッチヤ

要は性能アップの為にローディングノズルのリターンスプリングをど真ん中に通したと言う事らしいです…

センターに入れると何かとメンテが面倒くさいはず…

案の定コチラのブローバックエンジンの分解は中々面倒でした!

何とかバラバラにしましたがトルクスドライバーが必要でした🪛
何番というのかよく解らないので写真だけ載せておきます。
小さいですよ。
さて肝心のピストンカップですが…何となく緑色が濃くなって硬化し始めてる感じ…硬いな
予備は買ってありましたのでピストンカップは交換しました👌
それより今回はこれを組むのが大変です…
ピストンの溝とノズルのピンを溝に合わせる必要もあるようです💦
先にローディングノズルにバルブスプリング、バルブを入れてから次にバルブを固定するピンを入れますが、そのピンにリターンスプリングの輪を噛ませないといけません。
バルブを何かで押しながらピンとの隙間を狙ってリターンスプリングの輪を通します🔍
こんな感じにします。
スプリングは、なるべく立たせます。
ピストンのど真ん中に開いてる穴にリターンスプリングを通します。
この時にピストンヘッドの溝とノズル内のピンを合せる必要がある…と思ったのですが後に合わせられない事が判ったので、とにかくスプリングを穴に通します☝
ピストンから顔を出したスプリングには、スプリングハンガーの溝にスプリングの輪を通してからピンで止めます😅
☝正しく付くとこうなります🙄解らんよね…
スプリングハンガーの溝にスプリングの輪を通してからピン止めし手を離せばスプリングのテンションでピストンの中にハマります!
次にローディングノズルごとブリーチにはめ込み、先ほど言った特殊ネジ二本で固定します。
スライドにはめ込みネジで固定!
この時にダミーファイアリングピンを一緒にはめ込みのを忘れずに☝
てな感じなんですが…今回はピストンカップを交換する必要があるから分解しましたがP226Rの、このエンジンは必要なければ分解は、お勧めしません🙃
そもそもトルクスドライバーが必要だというのは分解するなという事です😅☝でもしょうがないじゃん!

さてエンジンの設計は複雑ですがシステム7のピストンカップの径は変わらないから大した事ないかな…なんて試射してたら…うっ、結構ブローバック強い!
初速も室温が高いと80m/s近くいくかも🙄
チョットヘビーウエイトのスライドが心配ですね💦
(CZ75のひび割れ事件のトラウマです)
そこでトコトン対策!
リコイルスプリングガイドのフレーム側に溝とピッタリのOリングを5個入れて接着し最後にグロック用のバッファを入れました。
これ以上入れるとスライドストップが、かからなくなります☝
少しスプリングも硬くなるかな…
反動は少し軽くなりましたが効果は在るようです。
割れるよりはマシですから…
しかし…よくこれだけ入れて動作に支障がないもんだ😁
動作は実に快調です。
命中率もかなり良い方ですね。
ハンマーの動きが何となくWAの様なやる気の無い動きですが、それを除けば中々良い感じになりました。
既に世代遅れの銃ですが発展途上の魅力あるスタイルと握り心地の良さに満足してます。
ヘビーウエイト樹脂ですが、この世代では既にブルーイングというよりコーティングの時代!
ブルーイングはやめときます😁

又してもお気に入りが増えてしまった…

それでは次回も何卒宜しくお願い申し上げます🙇